かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

スイッチ付き電源タップをリモコン式にしてみました。

2013年03月31日 | 製作

人類は、いつまで節約を強いられていかねばならないのでしょう。
エネルギー不足に悩まないで済む未来は来るのでしょうか・・・。

そんなことはさておき~(・▽・)г

皆様(誰?)ご存知のとおり、節電タップというものが売られています。電源タップにスイッチが付いていて、こまめに電源を切ることで、家電製品の待機電力を節約できるというアレです。

スイッチ1つで、タップの電源全てを切るものや、コンセント口に1つずつスイッチが付いているものもありますね。

しか~し、AV機器を接続する場合など、タップを機器の後ろ側(壁とオーディオラックの間)やテーブルの下などに置いているケースが多いのではないでしょうか。
(タップを表に出すと、配線がグチャグチャとして、見栄えも悪いですからね。)
これでは、タップのスイッチにイチイチ手を伸ばすのが大変で、節電などしていられません。

そこで、こんなものを試作してみました。
”リモコン式スイッチング電源タップ”~!(`_´)/ ←ドラえもんな感じで。

20130331a 20130331b 20130331c

100円ショップで購入した2個口電源タップに、ギアボックスを取り付け、モーターを動かすことによって、タップのスイッチのON-OFFができるようにしました。

とりあえず動きを見てやってください。


どうでしょう?
モーターに繋がれた手元のスイッチを使って、離れた場所にあるタップのスイッチを操作することができるというわけです。

このリモコンスイッチの特徴は、

  • 市販のスイッチ付きタップの機能をそのまま利用しているので、安全性が高い。
  • リモコン用の電線は、細いもので足りるので、複数のコンセントを操作する場合でも配線がかさばらないで済む。
  • リモコンの方式として、無線や電磁リレーなどを使っていないため、スイッチング前後の使用電力はゼロ。

といったところでしょうか。

スイッチングは、電子回路はおろか電源の極性の反転なども使っておらず、よくある”3路スイッチ”回路のみで構成されています。簡単!(o^ー')b
1つのコンセント口の横幅に収まるように、コンパクトに設計しましたので、複数のコンセント口を並べても大丈夫でしょう。

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タミヤのミニモーターギアボックスを買っておいて良かったです。このシリーズは、小さな動力ユニットとして便利に使えそうですよん。今回は、付属のクランクプレートも有効に使わせていただきました。

 

 

コメント (2)
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