かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

新たなる雨感知装置の検討

2018年05月19日 | 製作

以前、なんとなく雨量までわかるような、雨感知センサーができないかと実験したことがありました(・_・)b (・_・ )゛

電子工作でよくある”雨を知らせる装置”は、昔からずっと”ただ水滴の有無を検知するだけという”代わり映えがしないものばかりなので、ここに一石を投じ、世間を「あーっ!うぉぉぉっ!すげー!」と言わせようと密かに企てていたのですが・・・ちょっと考えているうちに意欲が薄れました(=_=)

今回は、実験はありません。考察&備忘録までです。

そもそも雨量というものはどんなものかと調べたところ、人が雨が降っていると感じるのは、1mmくらいからだとか。
1mmというのは、雨の降っている場所に容器を置いたら、1時間に1mmの高さまで水が溜まるということらしい。ふーん(・。・ )

0.5mm未満:傘はいらなさそう。
1mm:傘をさすかどうか迷うくらい。
2mm:完全な雨。傘が必要。
5mm:本降り。水たまりができる。

窓の外を見て、雨が降っているかどうかが気になるのは、雨量が1mm前後の時ということになりそうです。

ネットの情報によれば、雨粒の大きさは概ね1mmで、0.2mm~6mmくらいとありました。
計算を簡単にするため、雨粒の大きさを1辺1mmの立方体と考えてみました。
1mmの雨が降っているとした場合、ある場所に雨粒を感知するセンサを1対(電極2つで1つのセンサ)置いたとき、1時間に1回だけ感知するということになるのでしょう。

「雨は降っているのかな?」と思ったとき、センサが反応するまで1時間も待っていられませんぜ(-ε"-)

センサを3600個用意すれば、1秒に1回感知するということになるのでしょうが、そんなにセンサを用意するのは大変そうです。
ちなみに、6秒に1回で妥協した場合でも、600個のセンサが必要となる計算じゃないですか。

何か細いメッシュの金網あたりを加工したら製作できるかしらん(´・ω・`)?

もはや、そこまでして雨の状態を知りたいか・・・という思いに変わってきてしまいました(._.)

窓を開けて手を伸ばす・・・「大した雨じゃないな」・・・手のひらってすごいな。

コメント (4)
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