かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

ミニポンプの製作実験

2024年09月13日 | 製作

ソープディスペンサーが故障してしまいました。
手を出してもモーターの音がするだけでソープが出てきません(。-`ω´-)

クレーンゲームで同じものをいくつかゲットして使っていたのですが、実は次々と故障していたのです。
以前に洗剤ディスペンサーとして使うという実験をしましたが、普通にソープディスペンサとして使用していたものも故障していたのです。

いずれもセンサーやモーターが動くところからポンプ部分の故障と思われます。
分解するとポンプ部分はこんな感じなのですが、どこが悪くなったのかはわかりませんでした。

ちょっと特殊なポンプに見えましたが、構造的にデリケートなのでしょうか。

あ~あ、ポンプも自分で作ることができたらいいのになぁ(-o-)(・_・ )ソーダネ

というわけで実験ですっ(`_´)/
今回作ってみたのは”渦巻きポンプ”と呼ばれる種類のものです。

ケースに使用したのはクリームケース(100均)です。

このケースは下側の側面が若干厚くなっていて、チューブを取り付けるのに良さそうでした。

アクリル板でこんなものを製作。

これをモーターで回転させます。
モーターの軸を差し込むために中心部分に使ったのは、タミヤのプーリーセットにあったブッシュです。

ケースに穴を開けビニールチューブを取り付けました。


フタの中心にも水の取り入れ口として穴を開けました。


動く様子を見てやってください。

電源を入れてケースの部分を水に浸けるとチューブから水が噴き出しました。

おーっ!いいじゃん!∑(・o・)!おおっ

思いのほか勢いよく水が噴射されました。
正直なところチューブの内径は3mmmφくらいですし、適当に作った回転子で水を送り出せるのか?と懐疑的だったのです。

ちなみに・・・


こんな風にフタの穴にもチューブを設け、水を吸い上げたりできるかどうかやってみましたが、流石にそれは無理でしたね(._.)ヾ(^_^;)イチオウヤッテミナイトネ

今回の仕組みの場合は、回転子部分全体を水に浸ける必要がありそうですが、そうするとモーターに水がかからないように回転子部分とモーターは離す構造にするべきかな(・_・)(・o・ )ナルホド

今回の製作実験でいろいろと感覚が掴めた気がします。
・適当に作った構造でも思いのほかしっかり動く。
・模型用の130型モーター直結でもパワーは十分そう。
・今回の構造では水を吸い上げるのは難しそう。
etc・・・

簡単にミニポンプを自作できるようになれば、工作の幅が広がるかもしれませんねぇ。
今回はひとまずソープではなく水を使いましたが、製作実験が”水になる”ことがなく良かったと思います(・_・)ヾ(^_^;)

コメント (2)
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