世界一のワインディングと称されるマヨルカ島のMA10をフィアット500C 1.2で走ってきました!
噂通り、低速コーナーから高速コーナーまで多彩なコーナーが絶景と共に数十キロに渡り展開されます!
これは確かに、世界一のワインディングロードかもしれません。
ちょっとフィアット500ではパワー不足ですが。。早速インプレです。
●居住性★★★
外観は本当に小さいですが、じつは大人4人がギリギリ乗れる空間が確保されています。
大人二人なら余裕で、後ろにバッグも置けます。内装のデザインと質感はほんとに素晴らしいです。
乗り心地もイタリア車ならではのなめらかな乗り心地。車重の軽さも効いてますね。
静粛性も悪くなく、あまり気になるような騒音は入ってきません。もちろんエンジンを回せばその音は社内に入ってきますが、スポーティなので不快ではありません。
気軽にオープンにできるのもいいところですね。ただ、窓枠部分は残りますので、本当にオープンカーが好きな人はちょっと不満が残ると思います。
●動力性能★★★
1.2Lエンジンは、ツインエアに比べると少しトルクが劣るかな?という気もしますが、ふけ上がりはこちらの方がスムーズです。ツインエアは頭打ち感がありましたが、こちらは問題ないです。5MTを駆使して走るのが楽しいですね。
平地では結構活発で楽しいエンジンですが、ワインディングの上り勾配は正直きついです。
●ハンドリング★★★
あいかわらずキビキビしてて気持ちいいですね!特に街乗りやワインディングでは他にないくらい軽快な走りが楽しめます。取り回しも本当に楽で、どこでも縦列駐車できます。
●総合評価★★★
ツインエアはちょっと物足りず、1.4LはTOO MUCHかなと思っていましたので結構1.2Lに期待していたのですが、思っていたよりちょっとパワー不足の印象でした。街乗りだと全然不満がないのですが、やはり上り勾配や高速道路だと、もうちょっとパワーが欲しくなりますね。そうすると、アバルトになるのでしょうね。595は過剰でしたが、アバルトの500あたりが実はベストなのかもしれません。こちらも機会があれば試乗してみたいですね。
では動画をどうぞ!