朝6時から各地のセミナーに出るには、4時前に起きることもあります。 それだけに、何かを学んで戻ろうという意志は強いのです。
先月の講話で。
40代後半で人生の苦難に遭い、多額の負債を抱え仕事も無い時期。 唯一の楽しみといえば、昼に食べる梅干し弁当だけ…
車の中で、「仕事をくれ~!」 と叫んで。 そして、『上を向いて歩こう』 を大声で歌っていたそうです。 「この歌は、本当に悲しい歌なんですよ」 と話されました。
そう伺ったことが気になって、歌詞を見直してみました。
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 思い出す春の日 一人ぼっちの夜
上を向いて歩こう にじんだ星をかぞえて 思い出す夏の日 一人ぼっちの夜
幸せは雲の上に 幸せは雲の上に
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩く 一人ぼっちの夜
思い出す秋の日 一人ぼっちの夜
悲しみは星のかげに 悲しみは月のかげに
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩く 一人ぼっちの夜 一人ぼっちの夜
永 六輔 さんの作詞です。 確かに、つらくて悲しい歌詞ですね。
講話者は、苦難と悲しみの真っ只中に在って、涙をこぼさないように 「上を向いて」 いるしかなかったのでしょうか。
苦難を乗り越えた今、言った言葉は次の通りです。
すべて捨て切ること!!
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