禁煙から一年が経過しました。
良く知られているように、日本の喫煙率は緩やかに減少しています。 男性が減少傾向（喫煙率：４５.8％）で、女性は増加傾向（喫煙率：１３.8％）です。 全体の喫煙率は２９.2％ だそうです（2005年調査）。
禁煙して感じること。
① 人のタバコはとっても煙たい
② 道ばたのゴミはタバコの吸い殻が最も多い
③ 道路に吸い殻を捨てる人は他のゴミも捨てている
④ 吸い殻は臭い！
「類は友を呼ぶ」 ということなのか、禁煙の人と仲良くなります。 ３日目・３ヶ月目が最も辛かった、という当たりが公約数のようです。 これを切り抜けられるかどうかが分岐点。
「自分は禁煙のベテランだ、何度も禁煙しているからね」 という笑い話がありますが、やはり辛さはありますね。
知人の禁煙話です。 会社の同僚数名と禁煙を始めるにあたって、ペナルティを決めました。 それは、禁煙が続かなかった人は、他の禁煙者から 「根性無しの○○さん」 と呼ばれる、という罰則でした。
結果。 全員が、２年近く禁煙を続けています。 これは、一度、書いたかな？
自分は止めたから、という自己中心的な話ばかりでした…
発展途上国での話を。 タバコの依存性により、喫煙費用に家計の１０％以上を掛けているという国もあるそうです。 健康管理や教育費を削っているので、死亡率・発病率そして文盲率が高いそうです。
厚生労働省は、「健康日本２１」 計画の中に、喫煙率を半減する目標を盛り込もうとしたけれど、ＪＴや自民党の強い反対で、実現できなかった、と聞きます。
タバコ、止めますか？
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