マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

生きてるだけで

2007年01月08日 | 子育て

「生きてるだけで丸儲け」。 明石家さんまさんが、よく口にする言葉だそうです。 いつもそう考えていれば、多少イヤなことがあっても、いつまでもくよくよと考えなくても済むようになるのでは、と。

これは、関根勤さんの著書 『バカポジティブ』 からの一節です。 同書で関根さんは、前向きで明るいユーモアのある考え方・生き方を勧めています。

不愉快の輪を断ち切ろう!

イヤなことがあっても、「これは今、耐えるということを学ばせてもらっているんだ」 と思えば不愉快にはならないでしょう、と言います。 そして、不愉快な場面に遭遇したら、その奥にある理由について考えるそうです。 「ああ、この人はきっと気が小さいんだろうな。だから、こんな暴言を吐いてしまうんだ…」

そして、関根さんは、この考えをお嬢さんに置き換えてみました。 例えば、関根夫妻が喧嘩して、そのとばっちりを受け 「早く学校に行けよ!」 なんて関根さんに言われて不愉快な気持ちで出かける。 友だちに挨拶されても無視してしまう。 すると無視された友だちも不愉快になって、友だちに消しゴムを貸してやらなくて、その貸して貰えなかった友だちも誰かに当たり散らしたり、意地悪しちゃう…

こんな風に 『不愉快の輪』 が連鎖しないように、その輪を断ち切ろうと考えているそうです。

外で不愉快なことに遭遇するかも知れない娘さんを、いつも夫妻で機嫌よく迎えてあげる。 すると、「家に帰るとホッとする、両親といると楽しい」 そう感じる心が余裕を生み出すから、翌朝は爽やかに登校して、友だちにも笑顔で挨拶できる。 足を踏まれても、誰かがぶつかってきても、「いいですよ」 と許せる。 ここで娘さんが腹を立てないことによって、「不愉快の輪」 は断ち切られるというのです。

この本には、いたるところに明るく前向きに生きるヒントが記されています。

その中から。 高田純次さんの明るさを。

関根さんによると、高田さんは 『一言達人』 だそうです。 ゴルフ場で、つい真面目に入り込み過ぎる関根さんからの質問 「高田さん、どれくらい飛ぶんですか?」 「そうねぇ、300ヤードくらいかな~。 3回打って」

自分の弱点をつかれた指摘というのは腹の立つもの。 それを、高田さんは本当に明るく切り返せるそうです。 誘いを断るときにも、相手の気持ちも汲んだ表現ができるそうです。

明石家さんまさんの言葉を言い換えれば、「今この瞬間に、生きていることが幸せなのだ」 ということを根底に持つことでしょう。 子どもたちにも、そう前向きに考えて貰いたいと願います。

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