マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

かけがえのない一瞬

2007年01月18日 | 喜働

今、この瞬間にも、私たちの地球は秒速30kmの速さで太陽のまわりを走っています。

さらに太陽は、太陽系の惑星を引き連れて、秒速20kmの速さでヘルクレスの星団めがけて宇宙空間を駆け抜けています。 ヘルクレスの星団たちは、太陽系を巻き込んだまま、銀河の中心のまわりを半径3万光年の円を描きながら秒速300kmという凄まじいスピードで移動しています。

こんな気の遠くなる数値とは関係なく、地上では四季が巡ってきます。 季節になれば花が咲きます。 人は 「なぜ花は咲くか」 と問います。 問いには関係なく花は咲きます。

宇宙が出来てから150億年と言われます。 この時間を一年間に縮めてみると、12月31日の21時をすぎて人類の祖先がアフリカあたりに現れます。 23時59分50秒ころに文明の証としてピラミッドなどが造られます。

現代科学が急速に進歩してからは、わずか0.1秒しか経過していないそうです。 私たちの現代。 わずか0.1秒。 それは、宇宙の歴史 3,153万6千秒と比較して何と短いことでしょうか。 しかし、この0.1秒が宇宙の一年間を完結させるのです。 そして、同時に未来に繋がるものです。

今の私たちの存在は 『悠久の宇宙のひとかけら』 であると同時に 『宇宙そのもの』 でもあるのです。

今を生きるということは、これまで流れてきた膨大な時間を、『明日』 に繋ぐ活動と言えるでしょう。 未来へつなぐ 『今』 を生きるのですから、私たちの一日一日は、かけがえのない一瞬です。

明日に希望を。 明日を夢見て今を精一杯生きて生きたいものですね。

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