人生を樹木に例えてみれば、家庭は幹になるのでしょうか? すると、両親やご先祖様は根っこにあたりますし、事業や仕事は枝や花や実と考えることができそうです。
根っこを大切にしなければ幹は育ちませんし、幹(家庭)が健全でなければ、花も咲かず実もなりません。 やすらぎがあり、くつろげる家庭が人生の大元だと言えそうです。
チルチルとミチルは 『青い鳥』 を探しに旅立ちました。
過去の国、思い出の国など色々な国に歩いて行き、そのたびに 『青い鳥』 らしきものを見つけます。 でも、それらはすべて本物ではなかったのです。
そして最後に自分たちの家に帰ったとき、幸せの青い鳥は、家の鳥かごの中にいたのです。
作者のメーテルリンクが言いたかったこと。 それは、本当の幸せとはどこか遠くに存在するものではなくて、自分の家庭の中にあるのだということだったのです。
そう考えると、家庭での自分の立場を自覚することが大事ですね。 それは、両親や家内・子どもへの感謝の念を持って行動することだと考えます。
親を大切にする。 家庭を守る。 そこに 『青い鳥』 がいるのです。
家庭の愛和を大切にすることが、仲が良く憩いのある家庭の礎になるのでしょう。 このことを、子ども達にも伝えていきたいと思います。
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