マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

ことだま

2007年02月22日 | 喜働

摘んだばかりのミカンを、1m間隔に3個並べます。

そして、3つのミカンそれぞれに葉書大の紙を貼っておきます。 一つには「有難う」と書き、もう一つには「馬鹿やろう」と書いておきます。 そして、残った一つは何も書いていない白紙のままです。

毎朝、それぞれのミカンの前で紙に書いてある通りに声を出します。 5回語りかけるのです。 例えば、「有難う」を5回言います。 何も書いていないミカンには声を掛けずに無視します。

すると、早いミカンは20日程度で皮が乾燥して固くなり始め、部分的に腐ってきます。

さて。 一番早く腐り始めるのは、どのミカンでしょうか?

毎朝、「馬鹿やろう」 と言われ続けたミカンでしょうか?

実は、白紙で声を掛けてもらえなかったミカンなのです。 次に、「馬鹿やろう」 が腐り始めます。 「有難う」 は、一番長く元気です。 試す度に、同じ結果になるそうです。

人間もまったく同じです。 有難う、と感謝されれば嬉しいのです。 喜びを感じます。 そして、馬鹿やろうと言われれば傷つきます。 無視されるともっとたまりません。

愛情の反対は憎しみではないのです。 無視なのです。 自分の存在価値を否定されるほど辛いことはありません。

 

この話は、福岡市倫理法人会会長の大島さんの講演とHPから記載しました。

言葉は言霊(ことだま)だそうです。 その響きによって体の細胞の遺伝子が、そのままスイッチON、OFすると大島さんは言っています。

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