マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

モラル

2007年04月25日 | 民生委員

統合された小学校の校長先生を訪問しました。 一方の小学校の主任児童委員さんと同行です。 これからは、一緒に活動することになります。

うっかり、全国学力テストの日に行ったので、校長先生は忙しそう。 合間を縫って、情報交換をいたしました。 私の地域とは、また異なった課題への対応もあって、勉強になりました。

数日後に歓迎遠足を控えていて、その話題になりました。 担当の先生も同席されて、例年の行き先を断念した、ということを伺いました。 理由は、当該公園の公衆トイレの状況が 『とってもひどい』 からだそうです。

具体的には、殆どの便器や洗面台が破壊されているそうです。 「こんな状態を子どもたちに見せると、悪い影響を与えてしまう。 そう話されていました。

暫くの間、皆さんと、遠足の候補地を話していましたが、便器を破壊するようなモラルの崩壊が頭から消えません。 道徳を失ってしまった民族に明日はあるのでしょうか? 我々は、いま、衰亡の路をたどっているように感じるのです。

問題を抱えた子どもたち。 子どもを守れない事情のある家庭。 学校や地域と協力して、問題を一つでも解決したいと願い行動しています。 この子たちが成長したときこそは、と期待しつつ。

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方角の翻訳

2007年04月24日 | 子育て

長く生きていますが、実は、今でも方角が判るのに時間が掛かります。 判らないというか、頭の中で翻訳作業が要るのです。 例えば。 歴史書で、「中近東にある △△川から東に向かって最初の大高原が…」 というような文章を読んだ時。 丁寧にも地図は付いています。 ところが、△△川から 『東』 が、どちらなのかが判らないのです。

ここで、翻訳作業が必要になります。 先ず、頭の中に日本地図を思い浮かべます。 地図の上向きは?。 住まいは北九州。 九州の北に居るから、上が北だ。 そして、九州は西日本になる。 上が北なら西は左。 だから、北を上にすれば、東は左。

さて、信じられないでしょうが、この翻訳作業を経て、ようやく東がどっちなのかを確認するのです。 日常生活で方角を確認するときに必ず行う翻訳です。 昨日も、本を読んでいて、無意識に行いました。 自分でも呆れましたが。

今までずっと、この調子だったから、これからも変わらないでしょう。

無くて七癖、と言われますが、どうも幼稚な癖ほど抜けないようです。

気付いた子供の癖を、自分が行っていることがあります。 親子は似るもの。 とりわけ、変なところは似やすいようですね。

東。 どっちなのか、直ぐ判る?

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マンガの話

2007年04月23日 | 子育て

三人の子どもが野球を始め、野球への関心が高まった時期。 ある野球マンガを買ってきました。 自分自身が子どもの頃に読んだマンガですが、現在でも褪せぬ魅力があると感じていましたから。 子どもに、とは口実で単に自分が読みたかったのかも?

しかし、購入には少し苦労しました。 何故なら、かなり以前に発行中止になった本だったからです。 古書店にしかありません。 全巻揃えるまで結構な時間が掛かりました。

本の題名は、『キャプテン』 。 そしてその続編にあたる 『プレーボール』 です。 著者は、故 ちばあきお。

野球などのスポーツマンガにありがちな、信じがたいような超人は一切登場しません。 等身大の中学生や高校生が主人公です。 魔球もなければ恋愛シーンもありません (そもそも、女性が殆ど登場しません)。 野球好きの少年たちが、勝利を目指してひたすらに努力していくだけのストーリーです。

加えて、昭和40年代の東京下町の風景が、墨谷中心に描き込まれています。 それは、私たちの当時の生活でもあります。 その懐かしさに惹かれるのでしょう。

子どもたちは、純粋なスポーツ性に惹かれるようです。 過激な表現が多い中で、内容の素朴さに魅力を感じるのでしょう。

スポーツマンガと言えば、我家で人気は 『スラムダンク』 です。 こちらは、知人から全集で貰ったものです。 子どもさんがバスケットをしているような人と、このマンガについて語ると、「あの本は、バスケットをする人間のバイブルだ!」 などと熱い発言も聞きます。 確かに、バスケに縁の無い私も子どもたちも熱心に読んでしまいました。 今でも、一冊を手にしたら、ついつい続きの数巻を読んでしまいます。

マンガの話でした。 素朴な熱心さは大切ですね。 スポーツは真面目に取り組む事に価値があると思います。

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「まえ」

2007年04月22日 | 子育て

自分自身のことから。 『落ち着き』 を母親の胎内に置き忘れてきたのが、私です。 まったく落ち着きがありません。 数分間でも、じっとしているのが苦手です。

だから、授業はとってもイヤでした。 勉強が好きとか嫌いよりも、授業時間に机の前で じっとしていることが苦痛なのです。 (いま思えば、大学に進学したのが大間違い。なにしろ、講義の時間は90分もあるのですから)

授業中に落ち着きが無くて、きょろきょろしているような子どもの気持ちが良く理解できます。 「判るよ~!」 そう声を掛けてあげたくなります。

そんな風ですから、運転中も落ち着きがありません。 まさか歩き回ることは出来ませんが、注意力散漫です。 特に、信号待ちの間は如実です。 周囲に気を取られるのは序の口。 読みかけの本を膝に置き、信号待ちになると読むこともします。

そういう状態が多々あるので、子どもが同乗すると、注意されます。 信号が変わると、一言。 「まえ」 。

昔は、「青になったよ」 とか言ってくれていたような記憶もありますが、今では、三人とも この単語。 「まえ」 。

恐らく、この簡略化された言葉に至るまでに、落ち着きのない父親に理解不能な思いを抱き続けたのでしょう。 そう思います。

今日も、早朝から野球場へ。 雨天で大会は延期になりましたが、相変わらず言われています。 「まえ」 。

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直接給水 ①

2007年04月21日 | マンションの管理

管理受託しているマンションで、直接給水への切り替えを提案しました。

現在は、貯水槽からポンプで屋上の高置水槽に汲み上げています。

モーターが劣化していて、交換時期が迫っています。 これから、水槽や電気系統の交換が必要になってきます。 毎年の保守費と併せて、多額の費用が必要になってきます。

このため、業者さんに依頼して、直結給水に替えられないかを調べてもらいました。 結果は、切替への諸条件がクリアできることが判明しました。

直結給水にするメリットを提案し、切り替え費用との比較をしてみました。 比較対象は、これから5~6年以内に必要となる諸費用です。

総会に議案として提出しました。 調査した業者さんにも出席して頂き、説明してもらいました。 

採決の結果は、出席者全員が賛成でした。 総議決権の90%以上の支持を受けて、切り替え工事を実施することになりました。

より安全で美味しい水を飲めるようになるはずです。

5月から工事に入ります。 直結給水工事の様子や切り替え後の状況などを、随時ブログに書いていきます。

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