「虹の原でバザーがあるけん行ってみよう」と11時頃夫婦で出かけました。
会場は何処かと奥まで進むと運動場にいくつものテント。
バザーは何処?受付は?と勝手知らない私達はしばらくウロウロ、キョロキョロ。
今日は「バザー」ではなく
「虹の原養護学校 第1回高等部 文化祭 9:00~14:30」だったんですね。
今回が1回目。昨年までは「虹のまつり」だったのかな。詳しい経緯は知りません。午前中は学習発表および演技、午後にバザーとなってました。
丁度グランドでは私の好きな「コッコデショ演技」が始まりました。
水主町コッコデショ保存会の指導を受けて、虹の原では高等部の定番出し物のようです。
バザーが午後だったので一旦戻ろうとしているとOkaPTA会長さんにお会いしました。「わざわざどうも。今から校長室に行きますので、ご一緒に」という事で、私は「K中のPTA会長さん」、嫁さんは「T松小研修部の部長さん」として、校長先生にご紹介していただきました。聾学校の教頭先生もいらっしゃいましたよ。
玄関を出ようとしていたら、今度は女性の先生に声を掛けられました。
「保護者でいらっしゃいませんよね」
(嫁さん)「はい、(入ったら)いけませんでしたか?」
「いえいえ、わざわざどうもありがとうございます。お見かけしない顔なので、保護者の方ではないなぁと思いながら・・。ご来賓でしたら案内せんといけませんでしたね。お弁当も準備してありますのでどうぞ」
(私)「いえいえ、一般ですので。お昼を済ませてまたバザーに出てきます」
「ありがとうございます」
午後から、改めてバザーへ。
野菜や、作品を購入。さすがに有名な”石けん”はすでに売り切れ。「折角なので」とサンプルをいくつか頂きました。
嫁さんは保護者や先生に数人の知人が居たようです。私は次女と同級のいるお母さんとT松小専科のTake原先生ぐらいでした。知らなかったのですが、嫁さんの遠縁の息子さんもこちらの生徒でした。
正面玄関で受付を・・と思いましたが、「来賓」「保護者」「卒業生」の札は有るのですが「一般」は有りませんでした。T松小やK中、その他の学校は積極的に子ども達同士の交流をやっています。しかし、近隣・一般の大人は殆ど交流は無いんでしょう。こういった行事にも来賓以外は来ないんでしょうね。
少し残念な現実。
「バリアフリー」って言葉は知っていても、
なかなか出来ない「バリアフリー」
むずかしいですね。