「沖縄県政史上最大の不祥事」と言われる識名トンネル問題の究明作業がいよいよ佳境に入ってきた。
4月17日(水)には、住民訴訟の第2回口頭弁論。そして、18日からは、4日間連続で、沖縄県議会に設置された百条委員会での証人尋問が始まる。
(識名トンネル)
識名トンネル住民訴訟 第2回口頭弁論の傍聴を!
4月17日(水)午前10時半~ 那覇地裁
沖縄県が施工した識名トンネル工事では、虚偽契約が明らかになり、県は、6億円近い国庫補助金返還を強いられました。県は、議会の承認も得ないまま、これを県の一般財源から返還しましたが、県職員と施工業者の不正行為による損害を、県民の負担としたことは許されません。
この識名トンネル問題については、県警の捜索、県議会に百条委員会も設置されるなど、各方面からの追及が始まっていますが、私たちも、県民自らの手でこの不正の真相を解明し、県民が被った損害を回復するために、住民訴訟を提訴しました。
次回、第2回口頭弁論では、法廷で、パワーポイントによる経過説明ができるよう裁判所に申し入れています。ぜひ、傍聴においでください。
識名トンネル問題真相解明住民訴訟の会(原告団長:宮里洋子) 連絡先:北上田