2月11日から東京に行き、12日の防衛省交渉・院内集会。そして13日に帰沖し、午後すぐに沖縄県交渉に参加した。さすがにぐったりと疲れたが、いよいよこれからが辺野古新基地建設反対運動の山場となるので、弱音を吐くわけにはいかない。
2月12日(水)、総がかり行動実行委員会の主催で参議院議員会館で防衛省交渉・院内集会が開催された。会場は150名ほどの参加者で溢れた。議員懇の協力をいただいたこともあって、20名近い国会議員さんらも参加された。
今回明らかになった辺野古変更計画の問題点を防衛省に追及した。特に、地質調査データの隠蔽と虚偽説明問題や、外周護岸を閉じる前に大量の土砂を投げ込む先行盛土の問題点などを強調した。交渉の具体的な内容については、後日、テープ起こしをして報告したい。
(2月12日、参議院議員会館での防衛省交渉と院内集会)
13日(木)、早朝に東京を発ち、沖縄県庁へ。平和市民連絡会の県交渉に参加した。参加者は30名近くにもなった。
県の煮え切らない回答に参加者から抗議の声が出ることもあったが、交渉の趣旨は、「沖縄県が持つ権限を毅然と行使すれば、辺野古の工事は止めることができる。県も頑張ってほしい」ということなのだ。
それでも、琉球セメント安和桟橋、海砂採取の運用改善等、いくつかの問題で前進が見られた。これらの内容についても後日、報告しよう。
(2月13日、平和市民連絡会の沖縄県交渉)