(久しぶりに大山ゲートに向かう米軍への提供区域に車を乗り入れた)
4月8日(月)、今朝も、連れあいと2人、午前5時半に家を出て普天間基地大山ゲートに向かった。
いつものようにゲート前で入ってくる米兵車両に抗議行動をしていたのだが、ふと気がつくと、なんと普段、検問をしている場所に、柵などは並んでいるのだが、警察官がいない。警察官たちは、少し後ろに駐車している小型バスの中にこもったままだ。今朝は寒いので、あるいはズボラをしているのか。
Tさんが、検問がないのなら、自由に入っていいのだろうと、パイプライン通りから大山ゲートに向かう米軍への提供区域となっている道路に車を乗り入れた。そもそも、ここは米軍への提供区域だが、一般車両の通行も認められている道路なのだ。警察官たちが、バスから大慌てで飛び出してきて、Tさんの車を止める。私もすぐに、Tさんに続いて車を乗り入れた。
鉄製の車止めがすぐに前に置かれ、警察官が制止していることもあって、車は動けなくなってしまった。窓から、「US Forces Out」の赤旗を出す。車の後ろでは、なんとMさんが車道に寝転がって抗議している。米兵車両が渋滞を始めた。警察官が「何処へ行くのつもりですか?」、「ここへは入らないで下さい」というが、検問もなく自由に入れるようにしていたのだから、警察官もそれ以上のことは出来ず、困り果てているようだ。
この場所に車を乗り入れて米兵車両を止めたのは、昨年11月以来だ。当初は、基地機能をマヒさせようと始めた抗議行動だから、これからも、警察官たちがズボラを決め込んだら、すぐに車を乗り入れる。