チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

痛ましい死傷事故から1ケ月が経過したが、防衛局は今も工事を再開できない。7月29日(月)、安和桟橋の事故現場に約100名が結集、工事中止を訴える。

2024年07月29日 | 辺野古/ 本部塩川港・安和桟橋
  今日(7月29日・月)は朝から、沖縄平和市民連絡会の仲間たちを乗せて名護市安和桟橋へ。
 午前10時から、事故現場の安和桟橋出口で、「もうこれ以上、犠牲者を出すな」と求める集会が開かれた。各地から100名ほどが参加。稲嶺進前名護市長の挨拶、Nさんによる事故状況の説明に続いて、私もマイクを握った。
 防衛局が工事を再開するにあたっては、県に事故原因、再発防止策について十分説明しなければならないが、今の状況では防衛局が一方的に工事再開を通告してくるかもしれない。その場合、機動隊等の警備を強化し、反対住民が近づけないような状態とするだろう。県に対して、あくまでも「事故原因、再発防止策について十分な説明がない限り、再開は認められない」と毅然と対応するよう求めていこうと訴えた。
 また、今回の事故の原因について、「反対住民がダンプの前の車道に飛び出したため、それを制止しようとした警備員さんがダンプに轢かれて亡くなった」と、重傷を負った被害者がまるで加害者であるかのようなデマ宣伝が拡められている。事故の原因は、辺野古の工事を急がせるために、安全対策をおろそかにしてダンプの回転を速めようとした防衛局と受注業者にある。反対運動への誹謗中傷を許さず、真相を訴えていこう。

 事故からすでに1ケ月が経過した。当初は翌週からにも工事再開が噂されていたが、防衛局は今も工事再開に踏み切れない状態が続いている。事故状況についてまとめることができず、安全対策を示すこともできないのだ。

 夜は北谷でオール沖縄会議の現地闘争部会の会議。慌ただしい毎日が続く。



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