(23日午前、地裁前での決起集会)
ヘリパッド基地建設に反対する住民を相手に…
恫喝目的で…
国が起こしたスラップ訴訟
いよいよ今日から3日間、高江・スラップ訴訟の集中審理が始まった。連日、双方の証人が相次いで出廷する。今日も嬉しいことに、傍聴券の抽選に当たった。
初日の今日は、防衛局の当時の現場責任者・高瀬氏の尋問が午前、午後にわたって行われた。2007年夏の高江現地の様子が再現され、国に訴えられている住民の会の2人の共同代表が、国のいうような「妨害行為」をしたのかどうかが問題となった。
しかし、国側の主尋問でも、。「2人ともいなかった」「特に何もしていない」というような話ばかりで、2人が「妨害行為」をしたかどうかはまるで明らかでない。さらに、被告側弁護士さんらの鋭い反対尋問で、高瀬氏はもうしどろもどろになってしまった。
初日の証人尋問だけで、もうこの訴訟の勝利が見えてきたようだ。