3月16日(月)は「平和丸3号」を担当、カヌー隊のサポートにあたった。他には、「勝丸」「平和丸」「ラブ子」「美ら海」が出航。南の風が強いため、時々、波しぶきをシャワーのようにかぶった。顔が塩っぱい。航路入口付近で辺野古からのカヌー隊を待つ。スパッド台船やクレーン船の上には作業員の姿が見えるが、ボーリング調査が進んでいるようには思えない。
海保の規制は今日も厳しかった。航路入口付近で阻止線をはり、台船には全く近づくことができない。カヌー隊や船団も次々に拘束された。
私の乗った「平和丸3号」にも執拗に海保がつきまとい、とうとう接舷されて3名の海猿たちに乗り込まれてしまった。操船していた私を操舵席から追い払い、航路のはるか沖合の外洋でやっと解放される。海保の指揮者は、1月末、私に暴力をふるった「海保太郎」だった。彼は、乗り込んでくるなり、私に向かって「もう左手はよくなりましたか?」と言った。解放された後も、執拗に進路を遮り、皆のところに戻ろうとするのを阻止する。告訴されたことを相当、根に持っているようだ。
(以下、今日は夜にミーティングがあり那覇に帰るのが遅くなったことと、疲れていることもあり、とりあえず写真だけをアップする。)
(「勝丸」を拘束するためにフルスピードで追いかける海保のゴムボート)
しばらくすると辺野古からのカヌー隊がやってきた。今日は、ベテラン組が大浦湾に来て、新人組は辺野古のイノーで練習をしているという。