5月に入って、東亜建設工業の不正(データー改ざん)問題が連日、大きく報道されている。この東亜建設工業は、今回の辺野古新基地建設工事でも、「ケーソン新設工事(2工区)」や「傾斜堤護岸新設工事(3工区)」などの埋立本体工事を受注しているので注目していたが、不正の全容が明らかになるにつれてその悪質さには驚くばかりだ。
そもそもは、国から受注した羽田空港滑走路の地盤改良工事で、薬液を予定の5%ほ . . . 本文を読む
5月11日以来、キャンプ・シュワブの新ゲートから鉄筋屑を満載した大型トラックが連日のように出ている。座り込みテントのスタッフの記録によると、6月2日現在で、もう128台にもなる。
ゲート前の人たちから、「これはいったい何をしているのか?」「米軍兵舎解体工事で発生した鉄筋屑の搬出なら、工事中止という和解条項に抵触するのではないか?」と尋ねられるので、この間、沖縄県の担当課にも問い合 . . . 本文を読む
6月3日(金)は、午前7時半から嘉手納基地第1ゲート前での抗議行動の後、辺野古・シュワブ基地ゲート前の抗議行動に参加した。嘉手納でもシュワブでも、「危険な米兵をゲートから出すな!」と強い抗議行動が繰り広げられた。どちらでも、ゲートから出てくる米兵車両の前に立ち塞がったり、座り込んでゲートを封鎖したので、機動隊による強制排除が何回も行われた。
1日のうちに2ケ所で機動隊に排除された . . . 本文を読む
辺野古の海上警備業務について、沖縄タイムスが5月中旬から、連日のように問題点を指摘し続けている。受注したライジング社の下請・マリン社による残業代未払い、社会保険未加入、海上で抗議する市民の個人情報の違法収集、99.9%という異常な落札率、1社だけへの見積依頼、無許可での基地上陸などに続いて、5月31日にもまた新しい事実が明らかになった。
ライジング社は、警備人件費として防衛局から支払われてい . . . 本文を読む
6月1日(水)、今日から水曜日にも嘉手納基地第1ゲート前での抗議行動が始まった。昨日のブログでも説明したが、米軍は、抗議行動のある水曜日と金曜日は、午前6時半から抗議行動が終わるまで、第1ゲートから車を出さず、第5ゲートを使うように指示を出した。
ところが、始めのうちは第1ゲートから出てくる米軍車両は無かったが、そのうち、かなりの車が出てくるようになった。皆で、米軍車両の前に立ち . . . 本文を読む