辺野古新基地建設事業で防衛局が直面している難問は、サンゴ類の移植問題である。環境保全図書では、「事業実施前に、---移植、移築する」と明記されているが、辺野古側の埋立にあたっては、絶滅危惧種のサンゴ類を移植することなく近くで工事を進め、大きな問題となった。このサンゴ類の移植問題は、昨年8月の沖縄県の埋立承認「撤回」の理由の一つともなっている。
サンゴ類の移植には、県漁業調整規則に . . . 本文を読む
7月4日(木)、辺野古への埋立土砂を搬送している琉球セメント安和桟橋で土砂の積込み中、作業員さんが甲板から5m下の船底まで転落し、肋骨を折る重傷を負った。
Oさんたちは当日、すぐに名護労働基準監督署に通報し、さらに5日(金)、監督署を訪れ、再発防止と安全徹底を申し入れた。監督署は4日に立入調査を行い、「再発防止を図ってから作業を再開するよう口頭で伝えた」(沖縄タイムス 2019.7.6)とい . . . 本文を読む
7月4日(木)、琉球セメント安和桟橋で辺野古への土砂を積み込んでいた運搬船で作業員さんが転落して肋骨骨折の重傷を負い、救急車で搬送された。甲板から船底まで5mほど転落したという信じられない事故だ。
今朝、Oさんがさっそく名護の労働基準監督署を訪問、厳正な指導を要請してくれた。Oさんは昨日の事故の後、労働基準監督署に事故を通報している。高江のヘリパッド工事の際も、2人で労働基準監督署に訴えたこ . . . 本文を読む
7月1日のブログでも説明したが、防衛局は本部港(塩川地区)から辺野古への土砂海上搬送に際して、県や本部町の再三の指導を無視し、許可範囲外で大勢の警備員たちがネットを持って立ち並び、一般の人たちが通行できないよう規制している。全くの違法行為だ。
(防衛局による本部港(塩川地区)の無許可の交通規制)
(沖縄県北部土木事務所、本 . . . 本文を読む
7月1日(月)、久しぶりに辺野古へ。今日は高江の工事再開なのでそちらに向かっている人も多い。
シュワブのゲート前の集会でやはり指名を受ける。「まだ喉の具合がよくなく、声が出ませんが」とことわって小さな声でスピーチをした。スタッフが音量を上げてくれたので助かる。
スピーチが終わった頃、那覇からのバスが到着。なんと鎌田慧さんが来られた。少し話をして一緒に安和桟橋へ。ここでも皆、頑張っている。 . . . 本文を読む