今日(11月20日・水)は朝から辺野古へ。
浜のテントに寄り、久しぶりに抗議船に乗せてもらおうと思ったが、今日の海上行動は昼までということで断念。キャンプ・シュワブのメインゲート前の集会に参加した。今日は水曜日で、沖縄平和市民連絡会や糸満島ぐるみ会議等、参加者が多い。
昼前、弾薬庫の工事用ゲートに向かう。途中、美謝川切替工事現場のゲート前でも朝からダンプトラックが出入りしているということで、数人が座込んでいる。工事用ゲート前では、2回目の工事車両搬入に抗議して大勢の人たちが座込んだ。
機動隊に排除された後も長く規制が続き、午後1時頃にメインゲート前のテントに戻る。
NHKが今日、うるま市の宮城島から辺野古への土砂搬送が始まったと報道し、私にも地元新聞社から問い合わせがあった。うるま市の海中道路の先端近くにある宮城島の鉱山は小さいもので、それほどの土砂が出せるわけではない。防衛局にとっては、沖縄北部だけではなく、中部からの土砂搬送も始まったということで、工事の進捗を見せつけたいのだろう。それでも、地元の与那城町漁協が鉱山の採石からの赤土流出によるモズクへの影響を訴えており、土砂搬出は認められない。
昼過ぎ、辺野古を出て中城湾港に向かった。宮城島からの土砂は、ダンプトラックで中城湾港まで搬送し、大浦湾に海上搬送されるのだ。
中城湾港の海上保安庁庁舎のすぐ向かいのゲートに、宮城島からの土砂を搬送するダンプトラックが入っていた。周りには誰もいなかったが、私が車を降りると、すぐに防衛局の職員とネットフェンスを持った警備員らが出てきて、安和桟橋前のように歩道を封鎖してしまった。安和のとんでもないやり方がここでも行われているのだ。
うるま市島ぐるみ会議のメンバーらは、今日、宮城島の鉱山の前で抗議行動を行ったという。
(中城湾港の土砂搬出のゲート。誰も抗議に来ていないのだが、大勢の警備員や警察車両が待機している。)
(すぐに警備員らがネットフェンスを持って歩道を封鎖してしまった。)
(宮城島の鉱山)