なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

包丁

2006年11月03日 | 
を4丁も持ってデパートへ。あー銃刀法違反だ~~。
 引っ越した時に、色々考えて、キッチン用品のうち包丁はまともな奴を買おう、でもって長く使おう、と決めた。決定したのがホンマ科学グレステン包丁ヨシキングローバル包丁。前者は切り離れが良さそう、後者はなんか切れ味が良さそうだしグッドデザイン賞も貰ってるし、っつうことで。で、その目論見は正しかった。指先をそぎ切りにしちゃう(実話)くらい切れ味がいいのなんの。そういう包丁だと、力が要らないから楽なんですよ。
 しかし、この包丁、特にグレステンは、一々メーカーに頼んで砥いでもらわなくちゃならん。一回その辺の金物屋に頼んでみたら、却って切れ味が悪くなっちまうし。しかし、そうはいってもなあ・・・・・・。メーカーまで一々郵送するのがめんどい&金がかかる。ので、包丁砥ぎもしてくれるという、デパートでの展示即売会場に持ち込んで、持ってる奴全部一気に砥いでもらおう、と計画は立ててたんだ。
 今回の展示即売会は浦和伊勢丹にて。「新潟物産展」が会場である。入間の丸広でも、この手の物産展ってしょっちゅうやってるのになあ。ホンマ科学さん、丸広ごときには出店する気がないんだろーな。わざわざ浦和まで車を飛ばす。祝日だもんで駐車場も混みまくってるし。やっとこさ入店して物産展に行ってみてたまげた!!。まあ~~、同じことを考えてる奴が多いんだなー。受付のお姉さん「2時間くらい頂きますがよろしいでしょうか?」ってよろしくない、とは言えないじゃんか~~~。この包丁のファンがこんなにいるとは!!
 やむを得ず、2時間デパートの中を探索する。浦和伊勢丹、人も物も多い多い。毎度思うのだが、こんなにある衣類、シーズン中に全部売りさばけるんかなあ?かつ、こないだ購入したようなお買い得品はなさそうだ、と一人悦に入る。

 こないだ、というか先月、超お買い得品(だと思う)の皮ジャケを大枚はたいて入間ペペで購入したばかりなのだ。元の値段の半額、でもって更に5%引く、と店員さんが言うもんで、ついついフラーっとカードを切っちまったんだよなー。皮ジャケ、長いこと探してたんだし、こんな色&デザイン見たことないし、良い買物したんだから、と思い込もうとしつつ、あーまた無駄遣いをー、とチクチクいびられてるような、で困ってたんだが。皮ジャケ、今年は流行の兆しがあるのだろうか、伊勢丹でもあちこちにディスプレイされてたけど、購入したような奴は見当たらない。やっぱ、良い買物だったんじゃ~ん、と納得する方向へ思考が傾く。
 こういう場合、なんとなく「他の奴を出し抜いた!!」とニヤケてしまう女って多いだろーなー。あっしの場合、服でもなんでも「掘り出し物をGET!したのだ!」という感覚抜きの買物って面白みにイマイチ欠ける。通販で買った服って、一応コーディネートとか冷静に考えて購入してる筈なのに結構存在を忘れちゃう、その理由は、「掘り出し感」がないせいかもね。
 てな事をやってるうちに、すぐ2時間経過。包丁を受け取り帰宅。まあ~~、サクサク切れるようになりましたわね。でも、砥ぎ賃も安くはないゾ。うーん、テキトーななまくら包丁を購入して近場の金物屋でこまめに砥いで貰うのと、こうやって良いものを定期的に維持管理するのと、どっちがいいんだろうか?考えちゃうなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする