なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

伊勢丹マジック

2008年08月13日 | 
って言葉、いや、あっしが作成したんですけども。
 本日は本当に久方ぶりに都内へ外出&展覧会を観て、映画観て、でそそくさと帰宅、のはずだったのにー。映画の上映時間までちょっと隙間があったから暇つぶしに新宿伊勢丹に入っちゃったのが、運の尽き。あー買わされてしもうた。だーかーらー伊勢丹に入っちゃダメなんだよー。
 入ってみたら、やっぱ伊勢丹ってどこかディスプレイが上手いんだよなー。地下の食品街もなんか買いたくなるような。マズイマズイ、上の階に上がって忘れよう、確かに忘れられはしたんだが。
 で、婦人服コーナーへ(この時点で既に網に引っ掛かりかけている)。2階のヤングコーナーは、さすがにやめにして(この時点で更に包囲網が狭まっている)3階へ。止まっちゃイカン、ささっと見るだけにしなくっちゃ。フフン、やっぱ上の階はどこか「上品かもしれないけどダサイ」じゃーん、下の階に降りよ、と思った途端に目に入ったのが、レインコートっぽく見えるコート群+「セール」の札。あー、こういうの、イタリアで購入した奴がそろそろ寿命になってきてるしー、と、ふっと値札を確認しようとしたら「お客様!!」わー捕まっちゃったよ~~~。
 あとは、いつの間にか店員さんのなすがままにされている私。あーあ。結局買わされてしもうた。アホかー。「2度もお値下げしたんですよ」だの「さっきの黄色いコートがお似合いだったようなー」とか、色々言われてさー。アホかー。
 店員さんは更に様々見せてよこしたが、ダメダメ、絶対に!!と決意を固めて必死に断る。うータイヘンだったよー。
 そうだよなー、店員さん曰く、もう来週辺りから夏物セールは終わり、秋物になっちゃうって=今が最終セール、何でもいいから売り切らんと、というところでしょうか。
 にしても。あっしくらいの歳の女って、金が有り余ってる風に見えるのか?んなことあるわきゃねえだべ、と思うのだが。なーんか、いつもいつも高目の物を勧められてしまう。安かろうが高かろうが、着てる奴が大したことないのだ、なら安目の方がいいや、と思うのにな。
 まあ、いいけど。今回は、ま、それなりの買物だった、という事にしよう。帰宅して我に返りつつ鏡の前で着てみると、黄色のコート=キテレツ、と見えなくもない。随分凝ったつくりのコートなんだが・・・・。ま、いいよ、なんとか納得。やっぱねえ、上っ張りは明るい色がいいですよ。「大分ショック」がまだ残っててさ。くすんだ暗い色、黒だの灰色だの、そんなもんばかり着てるから、ヘンな殺人事件が起こるのだ。街をもっと明るい色でコーディネートした方がいい、それには、まず、着るものからだよね。
コメント
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