なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

ETC車載器

2008年08月28日 | 
に関する、ちょっとコワイ話。夏向け(もう終わりっぽいけど)ですかね。
 ここんとこ、高速づいている。ETCって最初はケッとか思ってたんだけど、タダキャンペーンとかいうのに便乗して取り付けてみたんだ。使ってみるとスゲー便利よね。カード入れて緑色を確認すれば、後はスイスイ。
 で、こないだ、ルンルンとゲートを越そうと思ったら、あら?!ゲートが開かない?!慌てて機器を見直してみたんだけど、ランプはちゃんと緑色。おっさんが飛び出してきて「電波を読み取れなかったみたいで、スイマセン」と言いつつ通行券をくれた。「あのー、お金持ってないんすけど」「カードで清算できますから。『一般』のとこを通ってください」腑に落ちんなア、と思いつつ次の料金所でETCカードを提示して清算。これで大丈夫か?と思ったのに。
 次の料金所、もう大丈夫だろうと思って通ろうとしたら、またゲートが開かない!?えー、どーして?!しょうがなく、またおじさんの手を煩わせて通過。っていうか、一台ふんづまると後ろにずらりと車が並んでしまう、すごいプレッシャーなんですよ。
 で、帰り道、今度はどうか?えー!またゲート開かないの~~~~

 ほうほうの態で帰宅してから、落ち着いて考えてみてぞっとする。「進入時は時速20km以下で」を守ってたから、停車できた。そうじゃなかったら?それだけじゃない、後続の車がなだれ込んできてたら??追突事故+ゲートをぶっ壊して物損、全部あり得たんですよ。

 どうしたものか、とりあえずメーカーの「お客様相談室」に電話。担当者が言うことにゃ、電波が出てるか確認してから車載器を外して送ってくれ、と。「電波が出てるかどうかってゲートを通過しないと分からないのでは?」と質問したら、ディーラー等々に発信具合を調べる機械とやらがあるとの答え。やむなく今度はトヨタにTEL。車を預けて調べてもらったら、やっぱり「電波出てませんねえ」との事。あーあ。車載器を車屋さんに外してもらって、なんかシャクにさわるので「送料着払い」でメーカーに送ったのだ。

 で、今日返事のTEL有り。最新型と交換、で片がついた。「無料ですか?(無料に決まってますよね、との意味を込めて)」「無償期間は過ぎてますけど、ご足労おかけしましたので、今回は無料で結構です」「ありがとうございます(当たり前じゃ!との意味を込めて)」。あーでも、また取り付けてもらわなくちゃならん。タダより高いものはない、という実例。でもなあ、タダキャンペーンじゃなかったら絶対取り付けなかったに違いない機械だ。まあ、しょうがない。

 この話をすると、皆から「危ないですよね~~」と返ってくる。「だって、緑になってれば絶対大丈夫、って思っちゃいますもんね」そうなんだよー。車屋さんによると、すぐぶっ壊れる機械をタダキャンペーンで配りまくってた、という噂があるとか。本当かよー?すごく危険な壊れ方ではありませんか。「今までETCの機械が壊れたなんて話、聞いたことないです」との反応もある。うーん、あっしのクジ運が悪かったんか?

 ので、ドライバーの皆様、ETCも機械で、こんな壊れ方をするときもあるのです、ちゃんと減速してる車を後ろからあおらんといてくださいな。危なくってしょうがない。事故ってからじゃ、遅いんですよ。
コメント
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