なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

ウサギの飼主

2024年05月05日 | 仕事
の皆様には、今まで書いた事くらいは最低でも理解してていただきたいんです、が・・・・・・。
 ただ「可愛い」で飼えるような代物じゃないんですよ。

 ところが、実際は非常に安直に手を出して飼ってる方が大多数っぽいんですよねえ。。。。。。。。。。。

 飼主の方にやっていただきたい事は、とにかくせめて体を触ってもあまり動じない程度には躾けておいてほしい、なんですが。これすらやってない方が大半.
病院では触らなくちゃ診察できないのに、飼主が触れないんじゃどうにもならない、んですがね。プロなら何とかしてくれるだろって、他人本願の方が多すぎる。

 病院で、アカの他人にいきなり触られたら、場合によってはそれで死にます、この動物は。プロだろうがなんだろうが、無理。それを逆切れする方多いから、、、、、、、どうしろというのだ。

 それと、基本的な知識をお持ちでない。

 0から今まで書いていたような事を飼主に説明するとなったら、2時間はかかりますよ。

 今回の訴訟で「説明を尽くせ」とかなんとか飼主側は言っていたようですが、説明し尽せるわけないでしょ。どうやら、緊急で行った病院のようですしね。というか、心配で「家族」だとかなんとかいうなら、普段からかかりつけを持っておくのが当たり前だと思うんですけどね。

 ということで、当院では、ウサギを診察する場合、初診の方には申し訳ありませんが、今後は「承諾書」を頂くことにしました。もう、自衛するよりか方法がございませんので。

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