なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

停電

2010年05月27日 | 
すると、日頃いかに電気に頼りっぱなしか、よく分かりますね。

 電話してたら、いきなりプツプツいったかと思うと、切れてしまった。最初は相手のケータイの電波か、と思ったんですが。電話機をよくあらためると、なんか違う。親機になにも表示されてないじゃないか、ええー、じゃあ、電話機が壊れたとか??まだ購入して1年経っとらんぞ~~~~。しばらくは電話機のせいかと思ってたんですが。
 そういやあ、と思って、ふと、他の機器を見る、ありゃま、全部動いてないじゃないかPCはバッテリーにすぐ切り替わるから分からなかったんだな。不思議なのは、病院の電燈はついてるんですよ。だから、停電にすぐには気付かなかったのね。
 うひゃあ、じゃ、ブレーカーが落ちた???いーや違う、ブレーカーは全て「入」になったままじゃないか、どーなってんだ??

 混乱しまくってるところへ患者さん来院。あー困ったわい、と思いつつ、しかーし、当院は割と電池とかで動く機械が多いし、なぜか診察室の電気は生きてたから、まあ、診察に支障はなかったんだけど。
 おかしなことになってるんですよ、と話したら。患者さん曰く「東電にすぐ電話すればいいのよ」あのーこういう事態って東電に言うべき事象なんでしょうか?しょうもない質問だが、電話すればいい、という力強い助言に基づいて東電フリーコールに電話、って電話機が動かないじゃないか~~~~。
 こういう時、ケータイの有難みが分かるって、ケータイも電池が切れかけてるし。しょうがないので、ケータイを充電器に繋いだまま電話する。なんか、アホ臭いですが。うーむ、昭和の時はどうしてたんだろう?公衆電話か。

 東電はすぐさま技術者を送ってくれた。で、そのお兄ちゃん曰く「こりゃあ、内部じゃないですね。外部の電線が切れかけてるか、ヒューズが切れかけてるか、と思います」って。あのう、どーして、一部は電気が繋がってるんでしょうか?と聞くと、うちは、どうやら2回線か何かで、取ってる電気が2つに分かれてるらしいのね(なんか、よく分からんが)だから、生きてるところもある、と。まあ、そのお陰で助かった、といえるか。

 こういう時、オール電化住宅っておっかない、と思う。全部死んじゃうんだもんね、エネルギー源が1つだけだと。
 というわけで、とりあえず修理は割と簡単に終わってやれやれである。後で見てみたら、どうも、家の冷蔵庫なんかも死んでたらしい。やばいやばい。原因はヒューズだったんだって。

 そういえば、こないだヘンな事があったんだよね。朝起きたら電子レンジの表示部分が点滅してて。停電通電が起こるとそうなるんですが、電源を引っこ抜いた覚えもないのに、変だな、と思いつつ、まあいいや、で済ませてたわけで。ヒューズが切れかけてたっつうから、寝てる間に切れたり繋がったりしてたんかなあ?知らぬが仏とは、このことよ&こういう場合、どこに電話するべきなのか、全く見当がつかなかったから、患者さんに感謝でーす!!
コメント
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