なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

サマーソニック2010

2010年08月10日 | 
へ。なんだかとっても充実して、出掛けて良かったあ!!

 こういうロックフェスティバルですが、そもそもロックっつう音楽ジャンルが好きじゃない、から、金払って出掛けて聴こうなんていう気にはなかなかならなかったんだけど。以前稲荷山公園でやった奴が面白くて、ふうん、こういうものか、という感じも掴めて、これが多分予習チックになってたんでしょうか。

 で、今回の第一目標は、もちろんオリアンティです!!彼女の演奏&歌を聴くぞ~~!!と思ってた、だけじゃなくて、SLASHとか、スティービー・ワンダーとか、ビッグネームも来てくれるわけで。こういうフェスティバルは、一回会場に入ってしまえば、どこで何聴いてもいい、あちこち回って楽しもう、という計画。で、その通りになりやした!!

 
 オリアンティの会場は、いきなりのマリンスタジアム。こういう球場でライヴって初めてだったので(というか、今回はなんもかんも初めてづくしっぽかったですねえ、これだから人生は面白いぞ)どーせなら、ガンガン楽しもうということで、グラウンド内のスタンディング席で、なるべく近くに~~~~、と思うが、人だらけなのである。うーむ、若いもんが多いぞ!!いやー、満喫いたしました!!

 彼女の誠実なステージは、実に印象的で。曲ごとにギターを取り換えたりね。ああいうデカイ会場で、持ち時間も短いのに、手を抜かない、一生懸命だということが伝わってね。

 彼女について、もっと驚いた事。サイン会、というものがありまして。先着30名のみ、ということで、一応並んだけど、×。でね、サインしてもらえた幸運な人々を眺めてたんですが。彼女、一人ひとりと握手、じゃないんだ、ハグしてるんだよ!!サインしてもらった人数も、結局30人の倍近くになったんじゃないだろうか?

 あっしの後ろの男の子、本気で悔しがってた。分かる。というか、ファンに対して、こんなに丁寧な対応をしてくれるアーティストは初めて見る、ような。あまりこういうサイン会なんて行った事ないから、比べようもないが。驚いて、かつ、なんか、すごーく嬉しくなる。いずれ、彼女もこういう事をしたくてもできないようなビッグネームになるかもしれないけども、この光景は、忘れないだろうな、あっしは。

 彼女は、非常に小柄で、きゃしゃで、写真やビデオなんぞよりもうんと綺麗な方だった。見ていた人たちが「かわいい!!」と口走っていたなー。

 この日はとにかく見たライヴが全部大当たり、熱烈なステージばかりで。堪能しましたね。マイケル・モンロー、ああいうタイプの曲は全くあっしの範疇に入ってなかったんだけど、気が付けばのせられて、ワアワアやってしまっておった。馬力の固まりみたいな人。SLASH、この人、男の子のファンが多いんだなー。ステージが始まると、後ろからドオ~~~~!!と押されて、ちょっと怖い位。このステージにはスペシャルゲストまで現れて、ビックリ!!(ただし、その人が誰なのか、よく分からんかったんですけども・・・・)。

 でもって、その後大慌てでスティービーのステージへ。大変な事になってました。球場が満席!!グラウンドは入場制限がかかるかも、という事で、スタンドに誘導されたんだけど、そっちの席も一番上までギチギチなのである。しょうがないので、通路に座って聴く。スティービーのステージは、総勢20名はいたんじゃないだろうか?本格的なライヴ!!になってました。本人はとっても遠かったけど、でも生で聴けたんだ、良かったあ!!

 こういう夏フェスは体力が必要である、というのがよく分かった。乗馬の練習が、こういう場面で生きてくるとは思わなかったけど・・・。カンカン照りの中で練習なんぞしてるから、あちこち動き回ってもあまりへばらずに済んだような。結構会場でも寝てる人いたからなあ・・・・・。うん、楽しかった!!あーこれで夏が終わってしまう・・・・・・・。
コメント
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