なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

楽天ジャパンオープン本戦

2014年10月02日 | 
は3日間分のチケットを取ってしまった。だって日本人選手が多いんだもの。1~2回戦を観に行けば、まあ大体網羅できるよね、ということで。ダニエル君以外は全ての試合を観れたんじゃないかな。いや~~~、楽しかったっす!!

 ということで、月曜から。しかし、この日はあまり長居はしていられなかった。守屋君の試合を観て退散せざるを得ない。暑かったですね~~。この時期でこれ、オリンピックどうするのかねえ?客か選手に死者が出るのではなかろうか?馬は死ぬのが出ること間違いない。あの時期にクロスカントリーなんて、馬殺しですよ。競技馬って1頭何億もするんですよ。その金をJOCはどうやって保障するつもりなのか?

 守屋君の試合は、予選フルマッチ*2+本戦、と3日連続だったのが響いたように見えた。疲れますよね、そりゃね。それがショットの不正確さに現れたように思う。初日第1試合というのがちょっと可哀想でした。

 ダニエル君の試合は観たかったけど、結局TVで。あ~~残念だったなあ~~~。マッチポイントも来てたのになあ~~~。

 2日目。この日は悲喜こもごもの一日。まずは、錦織君&内山君のダブルス。ホントにいいペアだなあと思う。内山君は、ダブルスになるととりわけ目が効くのだ。ええっ?この場所??って所に隙を見出して打ち込んじゃうんですよ~~。で、スカッと勝利!!錦織君の調子がそんなによさそうに見えなかったので、この勝ちは内山君の殊勲だと思う。

 この試合が終わった途端、客がゾロゾロ移動する。目的は1番コート。大勢移動するもんだからビックリ!日本人選手の中で、添田君の試合だけが1番コートに組まれちゃってるのを知っている(で、応援したくてたまらない)人達に自分も混ざって応援。しかし、添田君の試合は、今まで見た中では一番ひどかった。どうしちゃったんだろう?というのは、前日の公開練習でも感じていたのだが。いくら相手がフェレールでも、ああもポイントが取れない、球を追わない添田君は初めて見て、かなり心配していたんですが。
 とにかくフォアハンドの球が全然威力がない。サーブがやたらに遅い。試合をまとめるのが精一杯、という感じに見えた。まあ、その理由は翌日大体理解できたので納得しましたが。添田君はいつも黙って具合悪くなってるもんなあ・・・・・・。なんというか、ウサギみたいだ・・・・・・。

 がっかりして、伊藤君の試合を観る。これで、全部帳消しになりました!!いや~~~、ワウリンカに勝つとは!!それをこの目で観れたなんて!!!
 伊藤君は応援すると負け、応援すると負け、直接見た試合は今まで全敗という有様で、応援するのがイカンのだろうか?って思っちゃうくらいだったんですが。勝つとこをようやく見ることができて感激しました。涙が出てきて困った。
 
 3日目。都民の日だそうで、この日に1回戦の錦織君を見よう(テニスはさておき)という野次馬多数。なんか場内の雰囲気が浮ついてる。やだな、と思ったんですが、とにかく錦織君は勝った。試合を見つつ、昨日のワウリンカのことを考える。勝って当然と思われて、それを実行する、相撲の横綱もそういう立場だから大変だけど、錦織君もその立場になりつつあるのだなあ・・・・・・・。負け試合の方がクローズアップされてしまう時期が来つつあるよなあ、それってしんどいだろうな・・・・・・。

 この日は最終試合に伊藤君と添田君のダブルスが組まれてて、その前に伊藤君の2回戦もあった。本当に慌ただしい。それをかいくぐって、練習を観に行った。添田君の練習を見つつ、色々考える。ここまで徹底してうんざりするような基礎練習を繰り返すのか。どうしても、乗馬の練習と引き比べてしまう。そういう基礎練習に馬を付き合わせちゃうと、馬が飽きておかしくなってしまう、馬は練習の目的なんか理解していないし。そこをどうやって集中させて、飽きないように練習を組み立てるか、難しい・・・・・・。

 観ていたら、オジサン二人組が隣にやってきて、いきなり聞くんですよ、「この選手、だれ?」無礼者が!!!
 しょうがないので「添田豪!!(知らんのか、ボケ!!心の声)」と教えてあげたら「どんな選手なの?」ときた。だから言ってやった「いい選手ですよ~~~、凄いよ!!」。日本人選手で錦織君をATP本戦で負かしたのは添田君だけだものね、今のところ。しかも、コテンパンだったんだから!!

 そうこうしているうちに試合があれこれ。伊藤君は負けちゃったけど、これはしょうがないです。それよりか、ダブルスの第1シードのブライアン兄弟組が、ラッキールーザーでいきなり出ることになったペアに負けちゃったのに驚いた。ツアー900勝目がかかってた試合だったのだが。
 この試合、棄権組が出たからお呼びがかかったペアだったけど、闘志が物凄かったんです。勝つために来たのだ、というのがメラメラしていて、人気も実力も1番のブライアン兄弟に1歩も引かない。それで勝った。こういうのは大切だな、と。

 その後、伊藤君&添田君のダブルス。終電までいるつもりだったんですが、第1セットは、相手のペアに翻弄されて、なんと21分で終了してしまった。あーこりゃ、また駄目かなあ、と思ったんですけど、なんか二人の雰囲気が明るい。ベンチでニコニコして話している。今までだと、こういう場合なんか雰囲気が険悪になっていたものだが。こりゃあひょっとするとひょっとするぞ、と思ったら、大接戦になってしまった!!セットポイントが来たり、離れたり。いやあ~~面白かったです!!
 今までは、セットポイントをミスって取れないと、お互いイライラして崩れるパターンだったのに、それがなくなっていた。不思議だ~~~。添田君は前日と別人みたいだった。久しぶりに添田のボレーを見れて、嬉しかったっす。結果は負けちゃったけど、試合は十分堪能できて、終電近くまで結局有明にいたわけで。楽しかった~~~~。

 ので、さぼった分、仕事は貯まりまくっております。仕事しますとも!! 
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楽天ジャパンオープン

2014年10月02日 | 
に4日間通い詰め。多分のべ12時間くらい応援してて、ようやく気が済んだような・・・・・・。アホか・・・・。

 応援したかったんでしょうね、きっとね。この秋はデ杯がなかったし。

 にしても、テニスって、最初に観たときは、こんなつまんない競技ってあるの???という印象だったのになあ。確か全日本かなんかの決勝だったか?もらったチケットで行ったのだが。競技の盛り上がりなんか全然ないし、客は遠慮がちに拍手するだけ、で、一緒に行った奴がいわゆる「テニスができます」人間で、ハンパにコーチなんかやってたから、いちいち余計な解説をする。「あの程度なら俺もやれる」とか言ってたなあ。じゃ、やってみれば?と思って白けちゃった。

 だもんで、錦織君がブログでデ杯の「応援に来てください」なんて書いてらしたのを読んで一応行ってみっか、と出掛けたものの、応援って何するの?と思いつつ、有明に着いてみたら鳴り物を渡されて仰天。音出してよろしいんでしょうか?
 テニス自体も全然違う競技に見えた。ボールを使った格闘技というか。面白さが全然違うんですよ。

 で、この大会は。錦織君が先の全米で準優勝!!ってことで、物見遊山の野次馬がわらわら、一方では錦織だけじゃないぞ、みんな頑張ってるんだぞ!!ということを理解している以前からの応援軍団が客層を2分してました。

 ということで、予選から。日曜日、予選2回戦守屋君と内山君が本戦に上がれるかどうか、という試合。自分は添田君の公開練習を観終わってから、今頃は守屋君のことだからとっくに片付けてるだろ、と思いつつ、1番コートに着いてみたら全然片付いてなかった。ウギャ!フルセットになってる!!客席は応援軍団で黒山の人だかりなのである。予選とは思えない!
 この試合、守屋君は首尾よく3rdセットを取って本戦に上がりました。守屋君の試合はとにかく運動量が多いので、相手が翻弄される感じ。小気味がよかったなー。


 で、次の試合が内山君。ガンガン応援したんですけど~~~。1stセットは取ったんだけど、その後逆転されてしまった。残念無念~~~。そうだなあ、2セット目以降、相手がなんか作戦を変えてきて、それに対応できなくなっちゃった感あり。内山君は応援に応えられないのがかなり悔しそうでしたけど、こちらとしては、1セット取ったんだしまあいいじゃん、と思うわけです。


 で、翌日から本戦。凄かった!! 
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