なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

納税説明会

2019年12月17日 | 仕事

へ。青色申告会&所沢税務署主催。毎年同じような話、と思うんだけど、ビミョーに違う話も出てくる。今年はどうでしょうか?

 変わった点は。減価償却費。均等償却の話が消滅。要は、均等償却するべき資産が国中から消滅したってことでしょうか。毎年やってりゃそうなりますな。確か、5年で均等割だったから。しかーし、申告内容はさらにややこしくなっている。その理由は、やはりと言おうか、消費税。軽減なんか喜んでる人なんてひとーりもいないと断言できますな。

 患者さんも、あほらしい、と皆さん言っている。高々2%じゃないって。今回も、その2%のためにごついカラー印刷の冊子を配るは、国税庁のHP申告コーナーもあれこれ変わってるようだし、そのために莫大な金がかかっている、はず。ホント、バカバカしい。なんかねえ、「テイクアウト脱税」なんて騒いでたけど、そもそも、軽く脱税できちゃうような税制を作ったのが悪いんじゃないでしょうかね?で、肝心の国家予算だが、税収の1.5倍以上なんて予算額。絶対破産するよお~~~。国が自己破産とかあるんでしょうか?国債を踏み倒されるんじゃないか、という疑問が。

 聞いていると、結局国税庁のHPの申告コーナーで作成しないと、どうやってもこりゃ間違えること間違いなし!という事だけは確実っぽい。Eーtaxにしないと、65万控除も取れなくなるようだし。申告コーナー自体は作成しやすくなってるとは思うんですけどね・・・・。

 で、もう一つ分かったこと。例の「インボイス制」という奴。とにかく税務署に登録した業者じゃないとダメです、みたいな話で、一体どういう事なんだろうと思ってたんだけど、ようやく理解したのは。要するに、今は、売上1000万未満の業者は消費税免税になっているわけだけど、インボイス制施行後は、売上1000万未満でも納税してちょ、という事なんだな。登録業者は全員課税業者になってください、年間売上金額はカンケーなくなります。と言いたいらしい。1万円でも売り上げたら、納税しろという事か。

 これはねえ、末端の小売業については、別にどーでもいい話になりそうなんですよ。インボイス制でないと云々というのは、業者間取引。つまり、製造業・卸・仲買・といった、物を転がしている業者が一番割を食うということか。どうなんでしょうかねえ?もう少し説明を聞きたいところだけど、その辺の肝心な話は今まで一切出てこなかったぞ~~~。歯に物が挟まったみたいなぐだぐだ説明でさあ。

コメント
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