なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

大嘗祭建屋

2019年12月04日 | 
 
を見に行く。恐るべき人だかりで、将棋倒しとかならなくてよかった・・・・。人だらけでギッチギチ。今日は気持ちのいい快晴で見学にはもってこいの日だったこともあるんじゃないでしょうか。
 
 
大嘗祭建屋をただ見学するコースが150分待ち、乾通りを通っての見学コースで130分待ちとの事。じゃあ、ということで、乾通りから見学することに。
 
 紅葉はまだもうちょっとだったけど、とにかく人多し。皆さん目当ては同じで、しかもあちこちでスマホを手に立ち止まる。どんどんギッチギチになってきて、見学コースに入った途端、ぎゅうぎゅう詰めで停止してしまった。そこからは、時々ぞろ~~~と動きつつ、ひたすら待つ。そんなことをやってると、途中であきらめる人、具合が悪くなっちゃう人、あれこれ出てくるのだが、それでも2時間も待たずになんとか建屋の場所にこぎつけられました。
 
 
 ってこんな写真を撮るのが大変だった。人だらけで、警備の方が声を枯らしている。前に行けないもんで、スマホをうんと高くかざして撮影。なんとか撮れてよかったあ~。
 
 正面を見終わると、群衆もなんとなくほぐれた感じになる。で、横からは記念撮影もできる感じ。
 
 
裏側はこんな感じ。
 
 
バラックみたいなんだったらやだなあ、と思ってましたけど、簡素ながらしっかりした建物で、感心。
 
 そうねえ、秋篠宮様は、大嘗祭について、私費で賄っても、とおっしゃっておられる。宮様のおっしゃることも分かるのだが・・・・。うーん、この人出を見るにつけ、例えば、入場料を取ってもいいんじゃないかと思ったり。¥500くらいみんな払いますよ。それで大嘗祭代くらい軽く賄えそうなムードでしたけど。こういうのって、伊勢神宮の遷宮も、金のことだけなら無駄ばかりのようだけど、結局あれって、技術や材料調達等々の引継ぎの一面もあるわけでしょう。技術継承は、特に、建物は実際に建てないと全く伝わらない、らしい。今はともかく、昔、というかついこないだあたりまで、20年て技術を引き継ぐ間隔としてギリだったんじゃないかと思う。だから、こういうのもね、金の問題だけではない面が多そうで。
 
 ということで、なかなか面白かったです。
コメント
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