なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

入間市民会館

2019年12月20日 | 

のホールを極安で借りられる、という破格のお話が毎年あるんです。あー「入間市民会館」といえば、ある一定年齢以上の人には、必ず「知ってる知ってる、ドリフで停電したとこでしょ?」とやられるんですけどね。そうです。しかも、まだ、当時のまま生き延びております。驚いたもんだよ~~。

 ただし、ここんとこの市の財政問題等々、色々あって、どうやら、この市民会館も近い将来取り壊しになっちゃいそうなんですけどね・・・・・。

 この市民会館には、2台ピアノがあって、そのうち1台はスタインウエイなのだ。で、「市民開放デー」と称して、毎年この時期に1時間1000円でスタインウエイ弾き放題という(いや、ヤマハのピアノも出てはいるんですけど)ホール開放日がある。ピアノ弾きの人なら、ヨダレが出る良いお話、ということでしょうか。これねえ、ちょっと舐めてたんだけど、公民館に貼られてたポスターを見て、じゃあって予約しに行ったら半分以上とっくに埋まってて、都合を合わせるのが大変だった。窓口の人によると、申込初日、人がずらりと並ぶは、電話もジャンジャンかかってくるはで、出足がめっちゃ早いらしい。。。。来年は根性出さねば~~。

 今回、この開放デーを利用して、近所の方とヴァイオリンソナタ合わせ大会というのをやってみた。2時間借りて演奏しまくったというわけ。曲目はドヴォルザーク「ソナチネ」。割と簡単な曲、のはず、なんだけど、二人とも大苦戦。そりゃそうっす、いきなり合わせ練習して、うまくいくはずないんですよね。でもまあ、なんとか全曲通して、それを録音だの録画だのして(録音は、市の舞台係さんがやってくれます)、後で聴いて、凹む。あーあ。

 

とゆう本を、以前読んだ。大体の人って(含む自分)録音された自分の声を聴いて、ムカついてるらしいですよね。こんなん自分の声じゃない!!という事をエジソン以前は誰も考えてなかったんでしょうけどね。客観的に聞けるようになって、セルフイメージとのずれにイライラする、と。うーむ、ヴァイオリンの音もこれに近い、というかそのものというわけですかあ。。。。

 逆に言えば、その位、自分の持っているセルフイメージって独りよがりでいい加減なものだ、つう事なんでしょうけど。

 この本には、自分の声をセルフイメージにすり合わせていく方法も書いてある。ひたすら録音して、これ!!という好きになれる声質を見つけて、その時の発声をメインにするようにしていくことで、声ってかなり変化するらしいのね。読むだけで実践はしてないんだけど。

 しょうがないので、ヴァイオリンでそれやるかあ。やだなあ。

ドヴォルザーク 「ソナチネ」

 

コメント
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