なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

入間市

2020年05月25日 | 

から、10万円給付手続き用の書類が届いた。「不要」に〇して返送。それほど落ちぶれてません。勿論、必要なら、バンバンもらうべきでしょうけどね。くれると言ってるんだから。子供でもいたらもらったかもしれないなあ。

 書類を見て感じたのは、うん、ちゃんとしている。分かりやすく書いてあるし、見本もちゃんとある。のに書き間違える人って、結局、その手の手続きを全然やったことがない、社会人失格者と言えるのではないですかね。

 くれくれ、くれると決まったら、今度は書類が分かりにくい、オンラインがパンクするとはなんだ、ホント、文句ばかり、うんざりだ。民度が低過ぎ。1億2千万ですよ、パンクするに決まってるじゃないですか。

 ここんとこ、政府のやることなすことメチャクチャけなされてますけど、ことウイルス関係については、日本ほどうまくいってる国はない、のだ。なにしろこの狭~~~い国土に1億2千万だ、トーキョーだけで、ニュージーランドの人口の2倍の人がうじゃうじゃ住んでる。なのに、ここまで現時点で広がりを食い止められてる。こんな国、他にないですよ。
 他の国が「嘘ついてるんじゃないか」とか八つ当たりしてますけど、うまくいってるのは間違いない。なぜなら、救急車がウロウロしてないから。周りにバッタバッタ死人が出てないから。

 今のところ、比較的うまくいっている国は島国・衛生観念がしっかりしている・水がたくさんある・家に土足で入る習慣なし・という感じだものね。韓国・台湾はおおむねそうだと思う。ニュージーランドは人口が少ないし。インドネシアは水が少なそうだから衛生を保つのが具体的に難しいんだろう。

 トーキョーについては、原則ソロ社会というのが大きいのでは、と思っている。家に帰れば一人、という人が大半で、家族の数も少ないし、交流も少ない。だから、感染が家族間で広がりにくいわけ。ひきこもらーが多そう、というのもありますかね。自分もひきこもらーですけど。もう、普段から家に居ついちゃってて。緊急事態の間はひきこもらーの皆さんは割と楽だったんじゃないかと思うのね。


 それから、医療水準の高さ。これにも日本人は甘ったれてますけどね。医療者とか公務員って個人が頑張り過ぎちゃう傾向があるんですよ。世話好きに過ぎるというか。サービスを受ける側はそれを当然と思ってるフシがあるからなあ。

 医療者に感謝というの、自分的には虫唾が走るんですがね。治すのが仕事なんだからさ。別に感謝されたくて仕事してるわけじゃありません。仕事なんだから。時々「患者さんに喜んでもらえるのが生きがい」とかいう先生がいるけど、何考えてるんだ?と思っちゃう。仕事の目的は金です。仕事の対価の金さえくれれば、それでOK。まあ、自分はボランティアとかが大嫌いだからなあ。親がやたらボランティアに励んでましたけど、結局それって「お礼を言われて、いい気分になる自分はご立派だってえばりたい」からだったみたいよ。やだやだ。

 そういえば、ここんとこ、乗馬クラブとか馬術部とかが金がない、馬を維持できない、と愚痴り始めている。新聞記事になったり、クラウドファンディングやったり。近くのクラブもやってます。釈然としないんですけどね。馬術部なら、まずはOB&OGや卒業生に話を持っていくのが筋だと思うし、乗馬クラブなら、資産状況をきちんと公開した上で、まずは会員に訴えるべきものじゃないかと。なのに、いきなり関係ない人になんとかしてくれ、って振るのは違うでしょ。どうしても、甘ったれてる、と思っちゃうんだよね。動物が可哀そうだからなんとかしてくれって甘ったれるな、となっちゃうんだな。
 特に乗馬クラブはれっきとした企業なんだから、財政状況の説明は当たり前と思うんだ。そもそも、乗馬クラブってすごく閉鎖的で、どこも会員制をとっててメンバーの囲い込みばかりやってる。それが今回は裏目に出ている、ともいえるけど。クラブの経営とか運営とかをどう考えるのか、何も考えないで他力本願じゃあ、先はないのでは?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする