なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

GW

2020年05月13日 | 

があっさり終了して、まーた元通りの日々でございます。結局あまり休めず。あーあ。

 掃除しなくちゃ、と一応実施はしましたが。市が「あんまりゴミをバンバン出さんで下さい」と言ってきてる。こう長い間家でゴロゴロする人が増えると、やっぱり掃除に励んでしまうんですなあ、どのおうちも。で、やたらため込んでたゴミを出してしまうんでしょうなあ。市のごみ処理施設がパンクしかねないのか、と思うと遠慮してしまう。

 ので、とりあえず久しぶりにワックスがけ。

これを使うと、本当に滑らなくなる。ナイスなワックス、もうこれしか使えなくなってしまった。リンレイのワックスって、塗ると却って汚れるんですよね。これはお掃除業者の方に聞いた話だけども、リンレイのワックスって、静電気でもって汚れを引き寄せてしまうんだそうな。だから、使ってないはずの隅っこが汚くなる。このワックスは全くそういう事がないから。

 にしても、このGWには、日本人ってなあ、と考えさせられることが多かった。「お願い」で人通りがガクン!!どころじゃないレベルで消えちゃうのも凄いし、県外ナンバーの車を顰蹙視線で怒る、のも凄い。団結ではないですね、これは。どっちかというと、いつもの「世間様病」って奴なんだろうなー。同調圧力のすさまじさというか。

 戦争の時の言論統制はものすごかったろうと思う。お互いの相互監視のレベルがむっちゃ高かったんじゃないかな。で、即「憲兵に言いつけるぞ」って感じだったんじゃないでしょうかね。

 日本人の心理や行動のへんてこさ、というか、「お願い」程度で行動規制ができちゃう&ちゃんとその成果が現れている、んだから大したもんだ、ともいえる。一方では、こういうのがなにかやばい方向に一気に向いたら非常に怖いとも思う。感染者(ていうか、病人ですぞ)や医療者(治してくれてる人だぞ)に対するバッシングだかなんだかを見ていると、なんなんだ、と思うし。

 例えば、ハンセン病に対する日本人社会の視線がどれほどのものだったか、がよく分かるんですよ。それを振り払うのは、特に田舎じゃほぼ無理だったでしょうね。田舎もんは知識もないしさ。感情でモノを言ったり判断するんだもんね。ということで、ますます田舎が大嫌いになるんだ。あと文系の人間。物書きなんぞに意見を聞くってどういう風習なんだろうと思うのよ。物書きなんか、一番生産性のない仕事してるのに。しかも、全然ものなんか知らん連中だってのになあ。

コメント
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