なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

納税説明会

2015年12月10日 | 仕事
である。毎年年末恒例の奴。今年はどうなんだろう?と思いつつ産業文化センターのホールに行ったら、なぜかピアノが置いてあって、どうやら全然違う会をやろうとしてたみたい、ビックリして退散。いつもはホールなのになあ・・・・・。今年は2階の会議室でした。

 それにしても減価償却費。やんなる。毎度毎度計算法が変わっちゃって、おそらく計算間違いしてる事業者が山ほどいるんでしょうなあ、計算例まで配って注意喚起してるんだけど、だったらコロコロ変えるな!!と事業者側としては言いたくなる。それから、これも大混乱必至のマイナンバー。今年はまだ関係ないけど、来年がコワイ・・・・・・。まあ、自分は人を雇ってないからこの混乱に巻き込まれる可能性は小さいけど。来年は消費税も変わるし、どうなるんだか?

 会計経理っていうのは、本当にシビアだ。ここんとこ電子カルテを導入しようかと思ってて、開発メーカーとやり取りを始めたんだけど、メーカーが「会計もできます」って言うのは、結局売上帳レベルなんですよね。で、そのデータを税理士に放り出して、というのが前提になってる。自分でやってる、というと、メーカーさんがひっくり返るわけ。でもねえ、税理士に頼むと今の状況がどうなのか、が見えなくなりそうでおっかなくて。それに、そうやって法人化した方が節税になるとかいうが、その代わり税理士さんに頼む料金が発生するし。結局トントンじゃないかな、と。法人化すると、いきなり会計経理課目がめんどくさくなって、税理士さんにお願いしないとまとめることができなくなってしまうんですよね。で、ずるずる個人事業のまま来てるわけなんだけど。

 とにかく今の制度っておかしい。最近はもう一つ別の仕事を立ち上げてるんだが、その仕事を社団法人とか合同会社とか、そういうのにしようとしたら、自分の年金制度に躓いた。法人化したら、長でも年金を厚生年金にしろって。ええ~~?好きな方を選ぶってわけにいかないんですか?と聞いたらダメだという。立ち上げ会社のために年金を厚生年金にする意味がどこにあるんだ?
 厚生年金って、自分と会社が年金を半分ずつ折半して積み立てる仕組みで、国民年金とはシステムが全然違うし、じゃあ、今まで散々払い込んでた国民年金基金はどうなるんです?って聞いたら、どっかいっちゃうみたいなんです。ふざけるなよ~~!!

 とこの辺は、春に西武信金の年金相談で聞いた話なんだけど。カアッとなって、席蹴って帰っちゃったんですけども。相談員のおじさんに八つ当たりしてもしょうがないんだけど。

 自分の年金のせいで、会社立ち上げがままならんとは、なんたることだ

 むしろ自分がどっかの会社の従業員だったら、会社なんか立ち上げ放題なんだけどな。あーそれをすると今度はマイナンバーに引っ掛かって、あんた、副業してるんでしょ、会社辞めろ、とか言われたりして。鬱陶しいなあ・・・・。

 誰がこんなバカげたシステムを造り出したんだろう?

 年金でも税金でも、なるべくシンプルなデザインにして、ごたごた例外みたいなのを作らない方がすっきりまとまるのに。余計な金もかからないし。

 なのに今度は軽減税率とかいってる。やんなるなー。

 

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