なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

襲撃事件

2008年11月25日 | 
の話があっちでもこっちでも。典型的な「おれさま病」患者って感じだな、この男。ペットがどうこうってのも、結局つまりは「おれがどうこう」ということよ。それを言い換えてるだけ。で、そういうのを自分より立場の弱そうな人間に向かって発散し続けてきた人生。サイテー。

 でもまあ、こいつが自分から出頭してきて、警察はホッとしてるんじゃないか、報道される「証拠」らしきものがあまりにも「世田谷一家殺人事件」風で、このままでは「何をやったか」が分かっても「誰がやったか」か分からずじまいなってしまうんじゃ?と不安だった、実際。

 それにしても。こういう事件が起こるたび「悲鳴が聞こえた」とかいう証言が毎度現れる、のに、目撃にはならない、どういうことなんだろう?聞き慣れぬ声とかが聞こえたら、確認したくならないものか?あっしは必ず外に出る、または外を見れる窓から確認するけど。関わり合いになりたくないのか?それとも、他人なんかどーでもいいのか?はたまた、自分達のこと以外、全く興味関心がないのか?興味関心がなけりゃ、周囲で何が起こっても、「見えない・聞こえない」になるものだ。いつも、これが一番気味悪い。おせっかいもむかつくけどさ。なんつうか、適切な距離感が理解できないし、訓練もしてない、つう人間が多すぎるんじゃないか。

 もう一つ。なんか、「一人だから」「孤独だから」ってのを犯罪理由にしたがる、マスコミ。あのー、「おひとり様」って世の中にゴロゴロしてますけどねえ。日本で最も多いのは家族間殺人ですぜ。今回も、どっちかというと、その変形じゃないか。飼ってた犬とやらを保健所に連れてかせたのは、そいつの父親でしょ。父親に対する恨みつらみ、あいつ、ぶっ殺してやりたい、でも、父親はおっかなくて手が出せないから、関係ない人間に理由をこじつけて襲いかかる。単純な話だよ。

 かくして、父親はすかさずマスコミにしゃしゃり出てくる。こういう神経にも驚いてしまうな。まあいいけど。

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