本・坂木司 「和菓子のアン」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図書館本　

　　　　　　　　

　内容（「BOOK」データベースより）
やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、「このままじゃニートだ!」と一念発起。デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれ、お客さんの謎めいた言動に振り回される、忙しくも心温まる日々。あなたも、しぶ~い日本茶と一緒にいかがですか。

　これはとても楽しくて美味しい本です。

専門用語　菓子が泣く、腹切り、半殺し・・・ちょっと物騒だけど意味がわかると、な～るほど。

読んでいる間中、銀座鹿乃子のかのこ、湯島つる瀬のふく梅　に　上野広小路うさぎやのどらやき　大福、みたらし団子、草もち、くずもちなどなどが出ては消え・・・デパートの和菓子売り場を妄想徘徊しておりました。上生菓子が出てこないってのが私らしいです。

　　本当は何がしたかったの？今からでも遅くはないわよ、好きな事があればしたほうが・・・と、煽る母親もめずらしかも　
我が子であっても人の人生。長い人生と聞くけれど、終わりが近くなるとな～んて短いんだろ～？　

ま！もうすでに大人、子供の頃はケーキ屋さんになってケーキいっぱい食べるぅーっていたけどね。所詮ヒトゴトと泣く泣く突き放し見守るだけ・・・さっ！どっか行って和菓子買って来よっと　

銀座鹿乃子・姫かのこ

　　　　　　　　　　　　　

私の中で　かのこ　と言ったら　銀座鹿乃子の　　かのこ　　です。

とあるデパート・・・開店前なのにわんさかの行列！これはいったいナニゴト？一緒になって並んで入場したらそのままエレベーターに誘導していただいたのですが、ちがうっ！　私が向かうはすぐそこの美容室です。

なんなんですかー？　ギフトの解体セール　　はいはいよくテレビでやっている・・・それにしても平日はわりとすっからかんなのにすごい人に驚いた。

そんなことはいいとして、50才にならないと入れない　大人の休日倶楽部　って言うのがあります。今出ているのは4日間有効のパスポートみたいなもの。
今回はお仕事の関係で2日しか使わないからもったいないよ。暇なんだからどこか行ってみ！と急に言われましても・・・
そんなんで、むか～し昔その昔っから行っていた東京の美容室に行くが決まっていたからそれに使って、帰りは無理やりMaxに乗ってきたのです。

ちょっと前から夢にまで登場し始めた　　かのこ　　
そろそろ連れて来ないといけないなぁ～と思っていたのです。

で・・・ちょうどいいからこの機会に連れてこようと、美容室の帰りにお店に行ったってことで。
なんとか　　かのこ　に辿り着きましたね　

ちゃっかりMax2階の三人席にお一人様・・・もっともこのお時間ガーラガラ、ちなみにガーラ湯沢にも行くみたいでしたよ。

　

新幹線に乗っても近すぎて、びっくりするほど早く着くわけではないけれど、ほんのちょっとだけ旅気分は味わえます。

空港と新幹線のホームは大好物　どこどこ？どこ行くの・・・？