



昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、声を聞いた―教えよう、君に、と。少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に。

ん?となったのは母親だったのが突然さっちゃんになったこと。それもすぐに慣れて裏庭に入り込んでいた。
テルミイ・・・照美の双子の弟 純が亡くなった原因になるのかな?は、わりと早いうちにわかるのだけれど、なかなか裏庭で・・・
せっかく一緒に鏡から入り込んだのに、途中で置いていかれそうになり、引き返してもう一度・・・

児童文学・・・児童は難しい本を読んでいるのね

