



「生きて、生きて、生きぬくんや!」1995年、神戸市長田区。震災で両親を失った小学一年生の丹華(ニケ)は、兄の逸騎(イッキ)、妹の燦空(サンク)とともに、医師のゼロ先生こと佐元良是朗に助けられた。復興へと歩む町で、少しずつ絆を育んでいく四人を待ち受けていたのは、思いがけない出来事だった―。

サモトラケのニケね・・・
子供達がとても健気で・・・グスン
ただお名前が難しいのよね。
ゼロ先生は足を怪我して普通に歩けなくなったニケに 「人言うもんはな、ニケ。前を向いてしか、歩いていけへんのや。後ろ向きに歩いてみ。ひっくり返ってまうやろ。」
丹華(ニケ)に羽が生えたときには、ファンタジー・・・? 飛べたね。
表紙の像刻に惹かれた。前川秀樹さんの「ケルヴィム」ですって・・・素敵
