内容(「BOOK」データベースより)
食べものも男も、おいしく有り難くいただきませんとね―。失恋を忘れるため、冴えない男の誘いを受けた沙織。だがつれていかれた店で出てきた料理はゲテモノばかりで…。大のタマネギ嫌いの志奈は、それを直したがる彼と険悪に。20代のロミが50代の高村とデキてしまったのは、バターご飯のフェロモンのせい!?恋も食も、スパイスが肝心。ウィットたっぷりの美味なる恋愛小説6編。
野蛮人の食欲
きみよ、幸せに
泣くのは嫌い
一番好きなもの
とろける関係
愛のいどころ
読書備忘録
あー楽しかったぁ~~~って本。
野蛮人の食欲
ぬ!そんなもん食べないと蛤にありつけないのだったら・・・私だったら、い~らないっ!
って読んでいたけれど、何?この子の変わりようは・・・
昔、浅草というか田原町というかそこらへんに仁丹塔っていう高い塔が建っていて、そこにゲテモノ屋があったんだっけ・・・と思い出した。
たまねぎ大嫌いとか、ポテトサラダやカレーうどんに梅酢とかそれぞれこだわりがあって、恋のお話もくっついているんだけれど・・・
とろける関係
ご飯にバターのお話で、あ、それお醤油かけなきゃーって読んでいたら、かけました!お醤油。
この話、学生時代にしたら えーーーっと気味悪がられた。
高校までは普通だったんだけれどね。マヨネーズご飯とかも・・・
いろいろあるわよね!と、感想を述べた。