内容紹介
小さな活版印刷所「三日月堂」には、今日も悩みを抱えたお客がやってくる。物静かな店主・弓子が活字を拾い、丁寧に刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった想い……。活字と言葉の温かみに、優しい涙が流れる感動作。
静岡書店大賞を受賞・ブクログ1位・読書メーター1位など、話題沸騰の人気シリーズ、待望の第二弾!
ちょうちょうの朗読会
あわゆきのあと
海からの手紙
我らの西部劇
読書備忘録
どれもいいお話
「あわゆきのあと」
実は生まれてすぐ亡くなってしまったお姉さんがいたことがわかったときにとった弟 広太の行動。
あれは何だ?と思っていたのね。
お姉さんの名前は あわゆき
ちょっと逆算して、姉さんが生きていたらもしかして自分は・・・と考えちゃったのね。
小学生にじんわり感動・・・
「海からの手紙」
あわゆきのあとの広太からあわゆきの名刺を渡した親戚のおばさん昌代の話
貝殻の銅版画から豆本作成へとつながる。
一緒に暮らしていた幸彦という男との別れ方に、へ?
でもその別れがあったから三日月堂の弓子と出会えたから、縁とは不思議。
貝殻の豆本・・・欲しい!
繋がっています・・・
★★★★★