内容紹介
老舗映画会社に新卒入社した“平成元年組"六人の男女が、とある地方の映画館で再会する。今はそれぞれの道を歩む同期の彼らが、思い出の映画を鑑賞しながら二十五年前に起きた“フィルムリレー"に思いを馳せる。フィルムはデジタルに、劇場はシネコンに……四半世紀の間に移り変わる映画の形態。そして映画と共に生きた彼らの人生もまた。何のために誰のために駆け抜けてきたのだろう。哀惜と希望が感動を呼ぶ傑作エンターテイメント。
読書備忘録
映画のタダ券もらえるから映研にいた。
ただそれだけの理由で・・・だからみてきた映画の感想なんて言った事なかった。
洋画専門!昔は一度入るとずっと映画館にいることができた。だから何度もみる。もう覚えちゃう。
私が変わったのか映画が変わったのか・・・今はあまりみたいと思う洋画はない。邦画の方が好き。
そんなことはどうでもよくて・・・
えーーー!
そんなことしていたんだ。ケヌキ!
間に合うの?とちょっとはらはら。新幹線便なんて知らなかった。
栄太郎が妻に選んだ人
出会いとお姿に、え? だったけれど・・・そっか・・・
月日が流れれば、当たり前にそれぞれいろんなことがあるわけで、あの時代を一緒に過ごした仲間が、この場所でそろったってことが奇跡じゃないの・・・
★★★☆☆