

ふわり木の葉が舞うようにたどり着いたベルリン。
母との確執を越えて、気づいた「書くこと」の原点。
一針一針、希望の物語を紡いでいく。
生きることが心から楽しくなるエッセー。
デビューから10年、小川糸の<素顔>。
もくじ
第1章 日曜日の静けさ
第2章 母のこと
第3章 お金をかけずに幸せになる
第4章 わが家の味
第5章 双六人生








何はともあれ・・・居場所がいくつもあるってことはうらやましい!
ただ、私もベルリンに犬も一緒に・・・には、えー!
そんなに長い時間のせても大丈夫なの?
おしっことか、食事は?とか、お水は?とか閉じ込めっぱなしで?とか・・・
手荷物扱いで一緒に乗れるんだぁ~・・・機内では前の座席の下に決められた大きさのケージに入れて、到着まで外には出せず、食事は与えず、水は鼻を湿らせる程度なんですって。
ベルリンの 🐕 犬事情に日本もそうなったらいいなーって書いてあった。
ベルリンの大みそかの花火の後のお正月はゴミだらけ!
第二章 母のこと に、そうでしたか・・・
お母さまのお話では、亡くなった後のちょとオカルトチックなお話もあって、まさかっ!
学生時代にドイツ大好きだった社会学の先生がいらして、何だか知らないけれどたまにお茶に誘ってくれたりした。
そんな時そんなにドイツがいいなら住んじゃったらいいんじゃないですか?に、それができれば最高!っておっしゃっていた。
卒業してからもやり取りはしていて、旅先からの現地の消印の押された絵葉書が欲しいとおっしゃっていたので、OLになってあちこち旅するようになってからは現地から絵葉書を出していた。
先生はとても喜んでくださっていたんだわ。
糸さん読んで先生を思い出した。
退職後関西にお引越しされ、ドイツには?に、もう年だから・・・と。
阪神淡路の震災からお手紙は戻ってこないから届いていたと思うけれどお返事は来なかった。
★★★☆☆
