

母親を亡くしたばかりの川畑隼人は、引っ込み思案な十二歳。ある日彼は、真っ赤なアルファロメオを乗りこなす七十歳の靴職人と出会う。だけどそいつは、かなりの偏屈ジジイ…。出会うはずのない二人。出会っても通じ合うはずのない二人。そんな彼らが、徐々に心を通わせていく。衝突を通して成長する二人の姿が胸を打つ感動のロングセラー。








芸術家やモノづくりやいろいろなお稽古ができるアトリエのお部屋を使っている、偏屈で頑固な腕のいい靴職人の爺さんと、お母さんを亡くしたばかりで弟のお絵かき教室に一緒にアトリエにやってきて時間つぶしをしていて爺さんと知り合った消防士をお父さんにもつ12才の隼人のお話
爺さんが変わっていく・・・とってもいい方に・・・
そりゃぁ老後に一人は寂しいかもしれないね。
隼人と知り合えてよかった。
もうね、読んでて楽しいのですよ。
ついに非番のお父さんまで巻き込みました。
人って変わるの!・・・いいお話でした。
★★★★★
