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騙されるな。真実を、疑え。
悪意が、「情報」という仮面をかぶっている。必要なのは、一人一人のジャーナリズムだ。18万部のベストセラー『罪の声』から2年。”社会派作家”塩田武士が描ききった、この世界を生き抜くためのリアルフィクション。
「誤報」にまつわる5つの物語。
「黒い依頼」 ――誤報と虚報
「共犯者」 ――誤報と時効
「ゼロの影」 ――誤報と沈黙
「Dの微笑」 ――誤報と娯楽
「歪んだ波紋」――誤報と権力
新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア――昭和が終わり、平成も終わる。気づけば私たちは、リアルもフェイクも混じった膨大な情報(ジャンク)に囲まれていた。その混沌につけ込み、真実を歪ませて「革命」を企む”わるいやつら”が、この国で蠢いている。松本清張は「戦争」を背負って昭和を描いた。塩田武士は「情報」を背負い、平成と未来を描く。
全日本人必読。背筋も凍る世界が見えてくる。
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短編かと思って読んでいたら、あ!・・・連作短編だった。
誤報の後に、真実がある・・・なるほど!
まともな情報って・・・
新聞もダメ・・・
テレビもダメ・・・
ネットなんかいいかげんなのはわかっているから、うっかり鵜呑みにできない。
人に伝えるときは、その情報はネットだけれどね!ってまず言う。
間違っていたら謝って訂正してよー・・・!
ひどいなぁもー・・・!
怖いなぁもー・・・!
「共犯者」
会おうとしていたんだ。
不確かな情報をエサに住民たちの口を開かせる?
1本の記事が一人の人生を狂わせる。
誤報に時効はない!
「ゼロの影」
やっぱりマナーが悪いんだ。京都の自転車っ!ってことは置いといて・・・
職場のビルの盗撮犯が子供を預けている同じ保育園に来ている子供の父親で、捕まったはずが、何事もなかったのような日常が・・・
「歪んだ波紋」
三反園、パスポートって・・・
怖いお話が詰まっていた。
★★★★☆
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