内容(「BOOK」データベースより)
死んだ夫が残した手帳には謎の文字が残されていた。「もう切るわ」。夫の恋人が電話で呟いた言葉か、関係を切るのか、手術の意味か、電話を切るのか?男と女と恋人の心の迷路を軽妙に描く長編小説。
読書備忘録
私だったら・・・切っちゃう。無理やり切らせる。切ってと願う。
やっぱり行っていたんだ。あの女のところに・・・こんな時にそんな場所で天井の鏡に映っていたんだ二人して・・・
こういうのを読んでいると、もしかして私ってよほど嫉妬深い女だったのか?と思う時がある。
のめりこんで読んでいた。
切ってくれないかなぁー・・・ポンコツ組織のおねだり女っ! まさか、玄関のドアが開かないの~・・・なんて事までおねだりしていたなんて知らなかった。って、2年も前のクリスマスイブの日の事がなぜか最近分かったんだけれどっ!のこのこ行った夫にも呆れて、おいっ!と言ったら、ボロ家にはお母さんも居たんだよ!と・・・それどういう感情?老婆がいたからどうなの?どんだけ50近くになっているのにあちこちにおねだりしているのだろうね。私、可愛いでしょ?と自信満々なんだって・・・先の見えている私たち夫婦にとっておねだり女は、時間泥棒なのである。
男と飲んでいるときには泣きます。
一人でも女がその中にいる時には絶対に泣きません。・・・だそうです。
嫌な女だっ!
★★★★★