作品紹介・あらすじ
「殺意が見える女」(第五十一回日本推理作家協会賞短編部門候補作)を収録した名作短篇集 仕事がしたい。 なのに、あの男は“私の家”に帰ってきて偉そうに「夕飯」だの「掃除」だの命令する。 苛立ちが募る女性作家のもとに、 家事を手伝いたいと熱望する 奇妙なファンレターが届く(表題作)。 嫌いな女友達より、恋人を奪った女より、 誰よりも憎いのは……夫かも。 あなたが許せないのは誰ですか。 第五十一回日本推理作家協会賞 短編部門候補作を含む極上ミステリー七篇。
夫が邪魔
マタニティ・メニュー
二十五時の箱
左手の記憶
捕えられた声
永遠に恋敵
殺意が見える女
読書備忘録
それにしても、はぁ!?がたくさん!そう来るのかーと、考えが及ばないお話ばっかりで楽しかった~と言っていいのか、いけないのか?
捕えられた声・・・あ、こら!名前言っちゃダメでしょ!
永遠に恋敵・・・とことん嫌な女!
年取ったせいか、ある程度対処法がね・・・ま!しょうがないか・・・そういう人なんだから。と思うようになったのかもしれない。私も含め・・・。
なのでただひとり、相当引っかきまわされて多大な迷惑を被ったおねだり女T崎M子以外許せないなぁーと思う人間はいないのがホンネ。だからと言って、どうするってこともなく、何か情報が入ると、ほらほらそういう女なのよ!と、とことん楽しんでいるような気がする私って・・・!
★★★☆☆