作品紹介・あらすじ
宮本輝と吉本ばなな。世代も作風も異なるふたりの作家の共通点は、「誰かの人生の救いになる小説」を第一義に作品を書き続けていること。創作・家族・人間関係・生と死──思索が詰まった珠玉の対談集。
読書備忘録
とってもいい対談
遅ればせながら本読むようになってよかった。あとどのくらい残っている?私の人生・・・たくさん本を読もうと思った。
小説は即効薬ではない。の話も、楽観主義の話もよかった。天性のものではなくて、自己訓練の結果だと考えているそうで・・・幸福を求めている限りにおいて、人間は強くいられる。
死の話は、そうそう、私も父が先に亡くなっているけれど、母が亡くなって楽になった。弟がすい臓がんで亡くなったときに、これは絶対になにがなんでも母より先に逝ってはいけないな!と思ったから・・・もう何時でもいいんだわ、と思うとすっごく楽ちん!
そういえば「流転の海」・・・まだ二部までしか読んでいないのね。読もっと!
★★★★★