あらすじ
わずかな年金と清掃のパートで細々と暮らす一橋桐子76歳には貯金がない。ある日テレビで、収容された高齢受刑者が介護されている映像を見た桐子は、「刑務所に入りたい」と願うように…。『読楽』連載を加筆修正し単行本化。
第一章 万引
第二章 偽札
第三章 闇金
第四章 詐欺
第五章 誘拐
第六章 殺人
読書備忘録
やっぱりお金!でもお金がなかったからこそ人とのかかわりがあって、刑務所に入らなくてもよかったじゃないかぁー
誘拐・・・面白かったわ。いいご縁が来ました。
殺人・・・この作戦、実際にやっちゃおか?って言っていた人知っていますから、案外有名なお話なのかもしれない。お料理するのは奥さんですから・・・
一生懸命生きていればだれかが見ていてくれるってこと!?
読み始め、うっわぁー!と思っていたけれど、76才桐子さん、まだまだでした。
だから刑務所に入ろう!なんて思わなくてもね。
★★★★☆