ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・宮本輝 「流転の海 第六部 慈雨の音」

2021-04-17 08:52:19 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

昭和三十四年、中学生になったものの、あいかわらず病弱な伸仁の身を案じていた松阪熊吾だが、駐車場の管理人を続けながら、勝負の機会を窺っていた。ヨネの散骨、香根の死、雛鳩の伝染病、北への帰還事業、そして海老原の死。幾つもの別離が一家に押し寄せる。翌夏、伸仁は変声期に入り、熊吾は中古車販売店の開業をついに果たすが──。「生」への厳粛な祈りに満ちた感動の第六部。


               

 読書備忘録 

ヨネさんの散骨!粉々にしたのは伸仁。この子は!って、宮本さん?鳩の糞の塊で命を落とすところだったり、打ち上げ花火で、あわや失明か?ほんとひやひやしましたわ。

心配していた声変わりもしたし、生き物を慈しみ眼の開かない子犬の世話をして見えるようにしたり・・・大きくなりましたね。

闇のあることもわかってきたのね、でも近づく。

もう中学生になったから、子供の頃よりハラハラしないで読めるようになりました。

妻房江の学歴コンプレックスのようなものに、切ないね。

この人!って思っても自信満々に見える人もいるのにね。

コンプレックスなんて多かれ少なかれ誰もが持っていると思っている。房江は立派じゃないですか。

★★★★★


フォションのパンたち ☕

2021-04-17 07:57:56 | パン・お菓子・お食事 ♪

デパートの中のパン屋さん

店員さんがいつ行っても、皆さんとても親切。

だから好き

子供の頃、近所のこじんまりとした神社にも能舞台があった。

あっちの神社こっちの神社そっちの神社

お祭りには、舞台で能!をみていた。

あれは誰だったのでしょう。たまに知っているおじさんだったりで、あー油屋さんのおじさんだっ!

そして、それを観た日は、能面つけたおじさんたちが、何かうなりながら追いかけて来る夢をみた。

大人に言うと、悪い子は追いかけられるのだ!と言われ、んじゃしょうがないわ!なんて思ったもんでした。

そういえば土俵もあったっけ・・・お相撲さんが珍しくはない土地。あちこちに部屋があった。ちょっと体格がいいと、相撲取りになれと言われ、相撲大会には親方が来ていた。友達が遊びに来た時にお相撲さんを見て、感動していた。それを見てなぜ感動?なんて思ったもんでした。日常の風景だったから・・・

久々に追いかけられる夢をみた。そして、夢の中で、お!久しぶりっ!なんて言ってんの。そして、ここはどこの神社だ?と、思うと同時に、何か悪いことした?したかもしれないね?浴衣着て下駄はいてりんご飴食べていた。夢なのにとても美味しかった。