ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・中山七里 「境界線」

2021-09-11 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 あらすじ

2018年5月某日、気仙沼市南町の海岸で、女性の変死体が発見された。女性の遺留品の身分証から、遺体は宮城県警捜査一科警部・笘篠誠一郎の妻だったことがわかる。笘篠の妻は7年前の東日本大震災で津波によって流され、行方不明のままだった。遺体の様子から、妻と思われる女性はその前夜まで生きていたという。なぜ妻は自分のもとへ戻ってこなかったのか――笘篠はさまざまな疑問を胸に身元確認のため現場へ急行するが、そこで目にしたのはまったくの別人の遺体だった。
妻の身元が騙られ、身元が誰かの手によって流出していた……やり場のない怒りを抱えながら捜査を続ける笘篠。その経緯をたどり続けるもなかなか進展がない。そのような中、宮城県警に新たな他殺体発見の一報が入る。果たしてこのふたつの事件の関連性はあるのか? そして、笘篠の妻の身元はなぜ騙られたのか――。

               

 読書備忘録 

鵠沼駿の変貌?

ラストがすごい!

そうされたら正当防衛じゃないの・・・その後の事にはギョッとしたけれど。

イッキヨミ!

★★★★☆